サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン 佐藤琢磨編

今回サインを紹介するのは、前回のブログで予告した通り、佐藤琢磨です。

日本では元F1ドライバーとしてももちろん有名ですが、世界的にはインディ500で2度勝利したことで、知名度を更に上げたのではないでしょうか。

 

ただ、人気が高まると偽物のサインが出てきてしまうのはよくあるパターンで、琢磨の偽物サインも残念ながらヤフオクなどに出品されています。

私が知る限りでは、偽物の品は、証明書(COA)付きのサイン入り写真でした。

正直、またか、という感じですが、いつもの偽物パターンです。

 

琢磨の直筆サインをご覧頂く前に、いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、私が琢磨から直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

 

加えて、今回は事前のお断りがもう1つ。

私が琢磨からサインをもらうようになったのは2018年以降です。

なので、F1ドライバー時代のサインではありません。

リカルドヒュルケンベルグのように、時間の経過と共にサインが変化するドライバーもいますので、もし琢磨のサインがF1時代から変化していた場合、変化前のサインはわかりません。

ただ、琢磨の偽物サインは、インディ500勝利以降に出てきたもので、インディでの写真に偽物サインを書いたものでしたので、これからご覧頂く直筆サインとの比較で、ある程度参考になると思います。

 

それでは、琢磨の直筆サイン、ご覧下さい。

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琢磨はアメリカを活動の拠点にしていますし、私はインディ観戦には行ったことがないので、サインをもらう機会はあまり多くなく、数も少ないですが、主にオートサロンでもらっています。

F1日本GPにもゲストで来ていることがありますが、何度かこのブログでも書いていますが、F1日本GPの場ではサインがもらえそうな状況での押し合いが酷いため、無理はしません。

サインをもらう状況の詳細は記載していませんが、参考までに2020年のオートサロンの様子はこちらのブログをご覧下さい。

f1world.hatenablog.com

 

私はドライバーサインのコレクターですので、売ることよりも買うことの方が多いです。だからこそ偽物は無くなってほしいと切に願っています。

サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン ラッセル編

今回サインを紹介するのは、ウイリアムズのイギリス人ドライバー、ジョージ・ラッセルです。

 

ラッセルは2018年にF2でチャンピオンとなり、2019年のF1デビューとなりましたが、他の2019年デビュードライバー(アルボンノリス)よりも戦闘力に劣るマシンのでデビューとなったため、F1では彼らよりも苦戦してしまいました。

それでも、チームメイトを上回る成績を出し続け、2020年のSakhir GP(バーレーン)では、コロナウイルス感染のハミルトンに代わってメルセデスから出走する機会を得ました。

その時、ボッタスと同等のパフォーマンスを見せたため、将来のメルセデス入りの期待値が大きく高まりました。

Sakhir GPでのパフォーマンスをボッタス以上と見る人も多いようですが、タイヤ事情等を考慮すれば、同等と見るのが妥当でしょう。

ただ、1年間乗り続けているボッタスと、突然乗ったラッセルが同等のパフォーマンスを示したということは、ポテンシャルはラッセルの方が高いと思います。

近い将来、メルセデスドライバーとなるでしょう。

 

メルセデスドライバーとなれば人気も高まり、偽物サインも出回ると思います。

そうなる前に、このブログで本物の直筆サインを見て参考にして、偽物に騙されないようにして頂ければと思います。

サインをご覧頂く前に、いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、全て私か妻が本人から直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

デビューから間もないので数は少ないですが、ご覧下さい。

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お見せできるのは、以上の3点です。

少なくてすみません。

 

ラッセルのチームメイト、ラティフィは2020年デビューのため、私もまだサインをもらえていないので、紹介はできません。

従いまして、これにて2020年参戦ドライバーのサイン紹介は一巡しました。

 

次回は、佐藤琢磨のサイン紹介をしたいと思います。

本当は1年ずつ遡って、2019年ドライバー(クビサ)のサインを紹介しようと思っていたのですが、以前のブログで申し上げたように佐藤琢磨の偽物サインを発見したので、先に琢磨を挟みたいと思います。

 

【以下、2023/1月追加】

2022年にラッセルからもらったサインを追加で載せます。

少し見難いですが、コロナ前より若干簡略化された気もします。

【以下、2024年1月追加】

2023年にもらったサインを追加掲載しておきます。

やはり徐々にサインが変化してきているように思います。

参考にしてください。

 

サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン グロージャン編

明けましておめでとうございます。

異様な状況が続いたまま、2021年を迎えてしまいました。

今年こそは世の中が正常化し、海外GP観戦を再開させたいのですが、いつまでコロナ祭りが続くのやら。。。

シーズンオフにもなってしまい、暫くは観戦記ブログは書けませんので、引続きサイン紹介のブログを続けようと思います。

 

今回は、2020年をもってシートを失ってしまったドライバー、ロマン・グロージャンのサインを紹介します。

2020年のF1を観てきた方にとっては、もしかしたらチャンピオンのハミルトンよりも印象に残ったドライバーかもしれませんね。

グロージャンは2009年のシーズン途中からネルソン・ピケJr.に代わってルノーからデビューしましたが、2010年にはシートを失い、2012年からフルタイムドライバーとして再び参戦。それ以降は参戦を継続してきました。

2012年は粗さも目立ち、度々クラッシュしてしまったことから「オープニングラップの狂人」なんていう有難くないニックネームも付けられてしまいましたが、一発の速さのレベルは高く、長年シートを確保してきました。

日本人からすると、ロータスからハースに亘り、小松さんとキャリアを共にしていることからも馴染みのあるドライバーかもしれません。

2020年バーレーンでの事故以来、注目も上がったようで、ヤフオクでのサイン入り商品の落札額も急騰しているようです。

今はまだ偽物サインの存在は確認していませんが、需要が増えると偽物が出てくるのが流れですので、このブログで本物の直筆サインを確認して頂き、購入検討時の参考にして頂ければと思います。

 

サインをご覧頂く前に、いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、全て私か妻が本人から直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

では、ご覧下さい。

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ここまでご覧頂いたのは、比較的丁寧なサイン。印刷サインに近いサインと言えるものです。

グロージャンのサインは、おそらくですが、イニシャルのRとGを重ねたものだと思います。

ただ、グロージャンのサインは、結構崩れることもあります。

少し崩れるとこんな感じです。

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このくらいであれば、まだ原形は留めていると思います。

 

更に崩れると、こんな感じです。

ここまで来ると、原形を留めているとは言い難いものも出てきます。

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2020年のコロナ騒動の影響で、HAASチームは資金を持ち込めるドライバーを必要としたため、2021年のシートは失ってしまいました。

コース上でのドライビングの粗さについては、度々議論の対象になりますが、マシンを降りるとファンサービスにも気さくに応じてくれるドライバーです。

また、ユーモアのセンスもあり、2019年シンガポールGPのレース後、当日のフライトで出国予定のグロージャンは出待ちしていた私の前を走り抜けていってしまいましたが、その際には「Faster than HAAS!!」と言いながら走っていました。

今は怪我の治療に専念し、2021年の計画は発表されていませんが、どこかでまた会いたいドライバーの1人です。

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2015年アブダビGP FP3にて撮影

サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン ジョビナッツィ編

今回サインを紹介するのは、アルファロメオのイタリア人ドライバー、アントニオ・ジョビナッツィです。

 

ジョビナッツィはフェラーリ系ドライバーで、2017年に怪我のウェーレインに代わって2戦出走しましたが、フルタイムでは昨年2019年のデビューです。

最近では20歳前後でのデビューが多い中、昨年開幕時点で25歳と、少し遅めのフルタイム参戦となりました。

 

そんなジョビナッツィのサインをご覧頂く前に、いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、全て私か妻が本人から直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

デビューから間もないので数は少な目ですが、ご覧下さい。

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サインはイニシャルのAとGを組み合わせたもので、とても分かりやすいです。

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また、ジョビナッツィは2020年オーストラリアでサインをくれた数少ないドライバーの1人なので、応援しています。

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一時期、来年2021年のシート喪失が噂されましたが、継続参戦することが発表されています。

来年の飛躍を期待しています。

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2018年アブダビGP FP1にて撮影

 

さて、2020年もあと数日を残すのみとなってきました。

コロナ自粛の暇潰しに始めたこのブログも、コロナ自粛が続いたまま年末を迎えてしまいました。

コロナ騒動も夏には解消する前提でブログを始めましたので、このブログの本来のテーマだった海外GPの観戦記は8月に書き終えてしまい、その後新たな海外GPへ行くこともできなかったため、観戦グッズサイン解説・紹介等で続けてきました。

2021年こそは、海外GP観戦を再開し、本来のブログテーマに戻れることを期待しています。

 

さて、偽物サインの排除を目指して書いてきたサイン紹介編のブログですが、2020年の締め括りとして最近の偽物サインの動向を少し書いておきたいと思います。

サインブログを始めた段階で、私が偽物の存在を認識していたのは、ハミルトンベッテルライコネンアロンソバトンルクレールロズベルグ、ウェバーでした。

加えて、シューマッハとセナも偽物の存在は認識していますが、私自身が本人からサインをもらったことが無いので、ブログには書いていません。

現時点では、上記ドライバーに加え、フェルスタッペンボッタスリカルド佐藤琢磨の偽物が出回っていることを確認しました。

ボッタスのサインは、本物もとてもシンプルなので複製も容易なようで、見極めは難しいと思います。

いずれも、証明書(COA)付きのサイン入り写真です。

残念ながら、出品者には大量の販売実績があるようで、ヤフオク出品マスターになっていて、騙されてしまう人も多いようです。

基本的には、このブログで書いている偽物の特徴を1つ1つ当てはめていくと見極められるものですが、正当化するような商品説明を長文で記載し、信じ込ませているようです。

 

以前は500円という安価で大量に出品する出品者によるものが中心でしたが、さすがに怪しさ満点だったのか、最近ではその出品者のサイン入り写真はポルノ女優に軸足を移しています。

一方で、上記の出品マスターにもなってしまっている偽物出品者は、偽物らしさを排除するためか、数千円で出品しています。F1ドライバーだけでなく、他のスポーツ選手や芸能人等、数百点の商品を大規模に展開しています。

何人かの落札者は偽物であることに気付き、悪い評価を付けているのですが、残念ながら次々と入札・落札され、偽物であることに気付かない落札者による良い評価が大量に積み上がってしまっています。

この出品者の特徴は、終了後のオークションの写真を削除している(以前指摘した偽物屋の特徴です)、価格が切りの良い金額ではなく数千980円で出品している、といったところです。

ご注意下さい。

 

【以下、2023年1月追加】

2022年にジョビナッツィからもらったサインを載せておきます。

これまでから特に変化は無いと思います。

【以下、2024年1月追加】

2023年にもらったサインを追加掲載しておきます。

参考にしてください。

サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン ストロール編

今回紹介するのは、前回紹介したペレスのレーシングポイントのチームメイト、ランス・ストロールのサインです。

 

トロールは、2017年に10代でデビューした若手カナダ人ドライバーです。

表彰台にも既に何度か上がり、今年のトルコGP予選ではポールポジションを獲得するなど、速さを発揮しています。

父親のローレンス・ストロールが大富豪であり、ペイドライバーとも言われますが、その声を黙らせることに徐々に成功していると言えるのではないでしょうか。

ずっと批判的だった同郷のビルヌーブも、トルコGPポールポジション獲得以降は評価を覆しています。

非常に努力家で、デビューイヤーには市街地コース以外の各サーキットをグランプリ前に貸し切り、練習を重ねたとの逸話もあります。

 

そんなストロールのサインをご覧頂く前に、いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、全て私か妻がドライバー本人から直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

では、ストロールの直筆サイン、ご覧下さい。

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比較的シンプルなサインですが、何と書いているのかはわかりません。

イニシャルでしょうか。

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トロールは、あまりファンサービスには積極的ではありません。

イリアムズに所属していた頃は、まだ多少はファンサービスもしてくれましたが、レーシングポイントに移籍してからは、以前にも増して、サインをくれる確率が下がっている気がします。

目の前にいてもサインがもらえない、なんていう状況も何度もありました。

まぁ、それでもライコネンよりはサインもらえますが。

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トロールは、日本人には、あまり人気が無いようです。

このブログを参考にサイングッズの購入を検討する方も、他のドライバーよりも少ないのかもしれません。

日本人は金持ちに対する妬み・僻みが強いのが原因でしょうか。

上記の、各GPサーキットでの練習の逸話も、日本人からは「親の金でズルしてる」との論調で語られてしまうことが多いようです。

もちろん、ズルでもなんでもなく、完全にルールの範囲内なんですが。

チームからしたら、ある程度の速さもあり、努力もし、若く、資金もあるドライバーなんて、むしろ乗せない理由がありません。

今は昔と違い、お金だけではF1に乗れません。

下位カテゴリーで決められた以上の成績を出してこないとライセンスが発給されない仕組みです。

ですから、当然ですが、ストロールも下位カテゴリーで十分な成績を残してきたわけです。

若さゆえの粗さもありますが、個人的には、中団争いのキーマン的存在だと思っています。

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【以下、2023年1月追加】

2022年にストロールからもらったサインを追加掲載しておきます。

参考にしてください。

【以下、2024年1月追加】

2023年にもらったサインを追加掲載しておきます。

参考にしてください。