サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン パーマー編

いよいよ2021年のF1も開幕しました。

ただ、未だに海外観戦再開の見通しは立ちません。

海外GP観戦記ブログも、新たなネタは当分仕込めそうにありませんので、しばらくはドライバーのサイン紹介や、過去の海外GPの追加情報などを少しずつ書いていこうと思います。

 

2018年海外GP観戦の追加観光情報は、スペインGPについては前回のブログで書きましたが、シンガポールGPとアブダビGPについては既に書いたブログの中で観光情報も結構書いてますので、特に追加はありません。

興味のある方はこちらからご覧下さい。

f1world.hatenablog.com

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というわけで、今回はドライバーサインの紹介です。

2018年参戦ドライバーまでは紹介済みですので、2017年参戦ドライバーのサインを紹介します。

2017年限りでシートを失ったF1ドライバーは、マッサ、パーマー、ウェーレインの3名です。

今回はそのうち、パーマーのサインを紹介します。

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2017年日本GP FP1にて撮影

ジョリオン・パーマーは、元F1ドライバーのジョナサン・パーマーを父に持ち、2014年にGP2でチャンピオンとなり、2016年にルノーからデビューしました。

経歴から見て、個人的にはちょっと期待していたのですが、デビュー後はなかなか目立った成績を残せず、2017年日本GPを最後にシートを失ってしまいました。

というわけで、実働は2年に満たず。

したがって、私がサインをもらえた数も限定的です。

 

さて、パーマーの直筆サインを紹介する前にいつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、私か妻がパーマーから直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

それではご覧下さい。

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上の2つは、2016年カナダGPでもらったサインです。

デビューから間もなかったタイミングだったからか、まだサインが安定していない印象です。

少し経ってから、2016年の後半以降にもらったサインは、下の3点です。

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安定して、ほぼ同じようなサインになりました。

シンプルなサインですが、イニシャルのJPにも見えず、なんと書いているのかはわかりませんが。。。

 

2年弱の参戦でしたので、私が持っているサインは以上の5点です。

ネット上でも、パーマーのサイングッズが売り出されているのは滅多に見ない印象で、流通量も少ないと思います。

だからこそ、いざ購入を検討する時には、本物のサインがどのようなものか知らない・知りたい人もいると思います。

そんな時は、こちらに掲載したサインを参考にしてみてください。

2018年F1スペインGP プチ観光情報

2018年シーズン参戦ドライバーのサイン紹介も前回のエリクソンで一巡しましたので、2018年海外観戦の地の観光情報を追加でいくつか紹介していきます。

2018年の海外GP観戦は、下の振り返りブログにも書きましたが、スペインGP(5月)、シンガポールGP(9月)、アブダビGP(11月)と3戦行ってきました。

f1world.hatenablog.com

今回は、最初に行ったスペインGPでのバルセロナの観光情報を少し追加してみたいと思います。

既に書いたスペインGPのブログは、下のリンク内からご覧下さい。

f1world.hatenablog.com

 

プチ観光情報の1つ目は、こちらのブログにも書いたガウディ通りの話です。

ガウディ通りは、サン・パウ病院サグラダ・ファミリアを結ぶ直線道路で、飲食店も多い、雰囲気の良い通りです。

そんな雰囲気を少し感じて頂けるかなと思う写真がこちらです。

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通りの奥に霞んで見えるのはサグラダ・ファミリアです。

パエリアを食べるには予約無しだと1時間近く待たされるそうで私たちは断念しましたが、次回は予約してでも行きたいと思うような美味しそうな香りが漂う通りでした。

 

次に、バルセロナで最も有名な観光名所、サグラダ・ファミリアの話です。

サグラダ・ファミリアでは、生誕のファサードと受難のファサードをエレベーターで上まで行くことができます(ここまでは皆さん知ってることですね)。

私が持って行った観光ガイドブック(直前に買ったので、その時点では最新)には、生誕のファサードからは受難のファサードが見え、逆も然りという説明がありました。しかし、実は、建設技術の進歩と3Dプリンタの活用により工事の進捗ペースが上がったことで中央塔の建設が進み、見ることはできませんでした。

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上の写真は、左側に写っているのが受難のファサードで、写真中央に建設中の中央塔が写っています。2018年当時でこの状態ですので、現在では更に建設が進んでいるものと思います。

最新のガイドブック等では既に説明が変わっているとは思いますが、少し前のガイドブックなどをお持ちの方はお気を付け下さい。

なので、上から見る景色は、いくつもの塔の間から街を眺めるイメージです。下の写真も、そんな1枚です。

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最後の情報は、タクシーの話です。

バルセロナ市街とサーキットの間は、基本的にはシャトルバスで通っていたのですが、土曜日は予選後にファンフォーラムに参加していたため、バスには乗れず、タクシーで戻りました。

そこでちょっとしたトラブルがあったのでお伝えします。

サーキットは田舎にあるので、周囲でタクシーを拾うのは一苦労です。

ようやく拾ったタクシー、動き出した直後くらいにメーターが0でなかったことに気付きました。

ただ、止めて他のタクシーを拾おうと思っても、他のタクシーなんて次いつ見つかるかわからないような状況だったので、乗った時点のメーター値を覚えておいて、降りる時にその分引いて払えばいいやと思い、とりあえず乗車継続。

そして到着してからのやりとりが以下のような感じです。お互いに母国語ではない英語を使った会話なので、多少の言い間違い・聞き間違いはあるかもしれませんが、だいたいこんな会話です。

運転手「〇〇ユーロです。」

私「乗った時点でメーターが0ではなく〇〇ユーロだった、だからその分は払わない。差額のみ払う。」

運転手「俺はバルセロナ市街所属の運転手だ。この国では、他の地域へ迎えに行った場合、そこに行くまでの料金も加算する仕組みだ。」

私「嘘つけ」

運転手「嘘じゃない。現に前の客も払ってる」

こう言って、私に提示された料金と同じくらいの料金の伝票(クレジットカードの控えで客がサインしたもの)を見せてきました。

つまり運転手は、メーターが0だったかどうかは一切争わず、むしろ0でなかったことは当たり前のようにあっさり認め、制度の話に持ち込んできました。

私は内心、嘘だと思っていたものの、スペインのタクシーの制度は正直言ってよく知らないので明確に否定もできません。

宿はこちらのブログにも書いた通りサグラダ・ファミリアの目の前だったので、このやりとりをしている最中、タクシーの外には警察官も何人かいました。警察官に聞いてみようかとも思ったのですが、警察官が英語ができるとは限りません。日本でも、交番の警察官で英語ができる人は極めて少数派でしょう。スペイン語は「お会計お願いします」くらいしか話せないし。。。

結論としては、大した金額でもなかったので払ってしまいました。

教訓。

タクシーに乗る時は、メーター確認だけでなく、制度も理解してからの方が安心かも。

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サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン エリクソン編

今回直筆サインを紹介するのは、マーカス・エリクソンです。

エリクソンは日本にも縁のあるドライバーなので、既にF1のシートを失ってしまいましたが、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

日本との縁の1つ目としては、2009年全日本F3選手権でシリーズチャンピオンを獲得したことです。この頃からエリクソンを知っている方は相当な通ですね。私も当時は知りませんでした。

日本との縁の2つ目としては、エリクソンのF1デビュー時のチームメイトが小林可夢偉だったことです。この時にエリクソンを知った方が多いのではないでしょうか。私もそうです。

エリクソンのF1デビューは2014年、チームはケータハムからでした。翌年にはザウバーへ移籍し、2018年までの5年間、F1を駆りました。

ただ、5年間でチームメイトに勝てたことは1度も無く、成績面では物足りない結果だったことは否めないでしょう。

 

そんなエリクソンですが、ファンサービスにはとても気さくに応じてくれました。

加えて、2014年2017年に日本GPに一緒に行った友人夫婦の奥さんがエリクソン推しだったので、個人的には結構印象に残っています。

さて、エリクソンの直筆サインを紹介する前にいつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、私か妻がエリクソンから直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

それではご覧下さい。

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何て書いているかは一目瞭然。イニシャルのMEですね。

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上でも書きましたが、F1在籍期間が5年間と比較的長かったことに加え、ファンサービスもフランクに応じてくれたので、私も結構な数のサインをもらうことができました。

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特徴としては、MもEも最後を巻き上げる感じで書いている点でしょうか。

このように、とても多くのサインを書いてくれるエリクソンなので、売買の場でも比較的供給量があり、価格は抑えめなようです。

気軽に買える値段ではありますが、真贋が気になる方は、ここに掲載したサインと比較して検討してみて下さい。

 

ドライバーサイン紹介編、2018年ドライバーもエリクソンにて完結です。

過去のドライバーのサイン紹介になってからは、現役ドライバーの頃よりもアクセス数が減っており、あまり皆様の興味も高くはないようですが、偽物サインに騙される機会がどこかで誰かが1度でも減ったかもと思いながら、細々と続けていこうと思います。

もちろん、プチ観光情報も挟みながらと考えています。

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2018年スペインGP FP1にて撮影

サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン バンドーン編

今回直筆サインを紹介するのは、ストフェル・バンドーンです。

 

バンドーンは、怪我のアロンソの代役として2016年バーレーンGPにマクラーレンから出走したのがF1デビューレースでした。結果は見事に10位入賞。ただ、次戦からはアロンソが復帰したため、2016年は1戦のみの参戦でした。

翌年2017年からフル参戦を果たしましたが、2018年を最後にシートを失ってしまいました。

 

F1ではあまり目立った結果は残せませんでしたが、2016年には日本のスーパーフォーミュラにフル参戦し、2017年F1はホンダエンジンを搭載するマクラーレンから参戦していたことから、F1参戦期間が短い割には日本人にも知名度は比較的高いと思います。

ただ、F1参戦期間の短さから、サイングッズの流通量はそれほど多くないようです。

 

それでは、バンドーンの直筆サインをご覧頂く前に、いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、私か妻がバンドーンから直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

それではご覧下さい。

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Sが大きく書かれているようにも見えますが、イニシャルのSとVだけではないように見えます。

何と書いたサインなのかは、わかりません。すみません。

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サイングッズ購入検討時に本物のサインかどうかが不安な方は、掲載したサインと比較して頂ければ、ある程度の判断はつくと思います。参考にしてみてください。

 

個人的には、バンドーンは決して悪いドライバーではないと思っているのですが、2017年と2018年、チームメイトがアロンソで、アロンソとの比較ではどうしても劣ってしまったことや、乗っていたマシンの戦闘力が高くなかったことが、シートを失った要因の一部だと思います。

やはり当たり前ですが、乗るマシンの性能というのは非常に重要です。

先日、ハミルトンコロナウイルスに感染した際に、メルセデスから代役出走したラッセルが良い走りを見せ、評価を更に高めました。

ラッセルは元々評価の高いドライバーではありましたが、速いマシンに乗ることで評価を更に高めたわけで、その機会を得られるかどうかもドライバーの運です。

バンドーンには、その機会が、その運が、足りなかったということなのでしょう。

現在はメルセデスリザーブドライバーですから、メルセデスのマシンに乗る機会があれば、再評価されることもあるのかもしれませんが、メルセデスラッセルを乗せようとするでしょうし、可能性は低いかもしれませんね。

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2017年アブダビGP FP2にて撮影

【以下、2024年1月追加】

2023年にもらったサインを追加掲載しておきます。

参考にしてください。

サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン ハートレイ編

今回直筆サインを紹介するのは、ブレンドン・ハートレイです。

ハートレイは、2017年終盤にF1デビューし、2018年いっぱいでシートを失ってしまったためF1での実働は1年ちょっとですが、2018年はホンダエンジンを積むトロロッソ所属だったことに加え、現在ではアロンソの後任としてWECトヨタ所属と、日本製のマシンやエンジンに縁があることから、日本での知名度は高いと思います。

一方でF1参戦期間は短い為、サイングッズの流通量はそれほど多くなく、ヤフオクなどに出品されると比較的良い値段で取引されているようです。

ハートレイ本人から直接サインをもらったことがなくて、サイングッズ購入検討時に本物のサインかどうかが不安な方は、こちらに掲載するサインと比較して頂ければ、ある程度の判断はつくと思います。参考にしてみてください。

 

いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、私か妻がハートレイから直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

それではご覧下さい。

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サインは、イニシャルのBとHを重ねたようにも見えますが、それだけではないような気もするので、実際のところはわかりません。

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この↑サインは、2017年WEC富士にてもらったものです。

2017年アメリカGPからF1参戦することが発表されたのが、WEC富士の週末でしたので、現地はちょっとしたハートレイフィーバーでした。

発表翌日は小雨が降る少し寒い天気でしたが、ハートレイの周りはメディアも含めて常に人だかりでした。

 

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2017年はアメリカGP以降終盤数戦の参戦でしたが、私は最終戦のアブダビGPに行ったので、2018年と合わせて、サインをもらう機会には比較的恵まれたと思います。

 

ハートレイはファンサービスには丁寧に応じてくれるので、チャンスがあればサインももらえると思います。

日本ではすぐにサイン欲しさにファンが群がり押し合いが始まりますが、押し合いには加わらずに、群がっていた連中が一通りサインをもらい終わった後にお願いしても、サインをしてもらえる可能性は高いと思います。

押し合いはドライバーも含めて危険なので、絶対にやめましょう。

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2018年アブダビGP FP2にて撮影

なお、ハートレイがF1参戦していた時のチームメイト、ガスリーのサインはこちらのブログで紹介済みです。

興味のある方はご覧下さい。

f1world.hatenablog.com

【以下、2024年1月追加】

2023年にもらったサインを追加掲載しておきます。

参考にしてください。