この日も睡眠時間は前日と同じような状況でしたが、二度寝はせずに朝食後は外出。
目的は妻へのお土産です。
今回は諸事情あって、妻は日本で留守番。
買ったのはこちらです。
ご存知の方も多いと思いますが、スタバの「YOU ARE HERE collection」というマグカップです。
シンガポールのは既に1つ購入済みだったのですが、違うのがあったら買ってきて、とのリクエストだったので買ってきました。
ホテル最寄りのスタバは、以前はラッフルズ病院のビルにあったのですが、そこが閉店してしまっていたのでブギスジャンクションのスタバへ行ってきました。
我が家には、シンガポール以外には、オーストラリアやUAE(アブダビ)のYOU ARE HERE collectionがあります。
妻への土産も手配完了。
ちなみに、シンガポールの街中のコロナ関連ルールが気になる方もいると思うので少し書いておきます。
まず日本人が大好きなマスクですが、病院と公共交通機関以外の場所では不要です。
病院と公共交通機関では、日本のようなお願いという曖昧なものではなく、必須です。タクシーは公共交通機関ではないので不要です。
シンガポール入国時のブログに書いた、スマホでBluetoothオン、Trace Togetherアプリをバックグラウンドで常時起動状態にしておく、ということ以外のルールや制約は特にありませんでした。
検温や消毒液などといった無意味なものも、私が行動した範囲においては一切ありませんでした。
ホテルへ戻り、準備をしてサーキットへ。
ゲートオープンの時間に到着。少し並んでました。この時はまだ日傘を差すほど晴れてました。
入場後はまずはドライバーの入り待ちから。
この日も多くのドライバーが車で現地入り。残念。。。
Zone 1 Walkabout Combinationチケットでは、日曜は席は無く、立ち見です。
雨予報が出ているのは知っていたので、土曜日に発見したターン21過ぎ外側の雨をしのげるエリアで陣取りました。
まずはドライバーズパレード。
今年で引退を発表したベッテル。
前回のシンガポールGP(2019年)の勝者ですね。
それから、来年アルピーヌへ移籍するガスリー。
2017年のスーパーフォーミュラ参戦から続くホンダとの縁も、とうとう切れることになってしまいました。
ドライバーズパレードの時はまだ雨が降る前でしたが、この後雨が降り出し、レーススタートはディレイ。
私がいた雨よけエリアも、周りから多くの人が押し寄せました。
先に陣取っておいて良かった。
予定よりだいぶ遅れてレースはスタート。
しばらくは同じ場所から観ていましたが、立ち見なので他の場所にも行ってみました。
まずはターン2の内側。
このエリアに来たのは初めてでしたが、かなり大きな立ち見用スタンドがありました。
人もたくさんいて、人気の立ち見スポットですね。
ただ、雨避けになるようなものは何も無かったように見えました。
スコールが来たらレインコートで耐えるしかないと思います。
それから、ターン5の外側でこんなものを発見。
クラッシュした周冠宇のマシンです。
フロントウイング右側を損傷していました。
その後は、最終コーナー手前の内側(シンガポールフライヤーの辺り)から見ていました。この場所からだとモニターも見えるのでレース展開も把握できます。
最終コーナーに向かうベッテル。
今年で引退は寂しいものです。
そしてレースは終了し、花火の打ち上げ。
この後、いつものようにドライバーの出待ち。
ここで、ちょっとしたトラブルがありました。
実質的に今年が最後になりそうなリカルド。
車で現地入りしていて、帰りの車に乗り込む前にファンにサインをしてくれようとしたのですが、ファンが柵を超えてリカルドに殺到。まるで日本のような酷い押し合いの状況になってしまいました。
この状況では、たとえサインがもらえても、ブレブレの酷いサインになってしまうのは予想できたので、私は押し合いには加わらず、リカルドのサインは諦めました。
気持ちはわかります。
何度か書いている通り、今年は多くのドライバーが車で現地入りし、徒歩のドライバーもファンの前を素通りすることも多く、出待ち・入り待ちしていたファンからすると、欲求やフラストレーションが高まっていたんだと思います。もちろん、3年振りのGP開催という要因もありますし。
ただ、日本で頻発するドライバー周りでの押し合いが嫌で海外GPに軸足を置く私としては、とても残念な光景でした。
同じアジア人ということで、気質が似ているのでしょうか。
来年以降のシンガポールGP、行かないという選択肢も含めて要検討です。