日曜日も天気は良好。
日曜はレース前にドライバーズパレードがあります。
F1ドライバーがオープンカーの助手席や後部座席に乗り、コースを一周。
観客に挨拶回りです。
海外では1台のトレーラーの荷台に全ドライバーを乗せてコースを一周する国もあります。それだと、ドライバー同士で話してしまって、客席を向いてくれなかったりするので、この方式の方が個人的には好きです。
尚、今まで行った海外GPでは、カナダとシンガポールは日本と同じ方式です。
この年は、東日本大震災の年でした。
チームのマシンや、ドライバーのヘルメットには、日本語のメッセージが書かれ、とても嬉しい気持ちになったのを覚えています。
ドライバーズパレードの後は、国家斉唱などがあって、レーススタート!!
毎度のことですが、結果の詳細はこちらにお任せします。
今回、初めてモニターが見える席にしたのですが、やはり効果は抜群!
決勝レースでは、タイヤ交換にピットに入るのですが、その時に一時的に順位が大きく変動します。
モニターが無いと、順位を下げた時に、ピットインによるものなのか、コースオフなどがあったのか、よくわかりませんが、モニターがあればよくわかります。
コースのどこかで接触などがあっても、映してくれるし、リプレイまでしてくれます。
モニター最高!!
今ならスマホでリアルタイムで情報取得する方法もあると思うので、モニターの重要度は相対的に低下しているかもしれませんが、個人的には必要不可欠なものになりました。
さて、レースも終わり、帰ろうかとメインゲートに向かって歩いて、V席(グランドスタンド)の裏に差し掛かると、なんと、ずっとV席の入口にいた係員がいなくなっているではありませんか。
金曜でさえ唯一入れなかったV席。入るチャンス!
入ってみると、ピットは撤収作業中。
華やかな世界の裏方さんの仕事が見れて、これはこれでちょっと嬉しい。
あと、結構眺めが良い!
ホームストレートしか見えないのかと思っていたけど、1コーナー寄り上段からだとS字の方まで見えるし、最終コーナーより上段だとシケインあたりまで見える!
興味のあった席のうち、金曜にV席以外は試していたので、これで観てみたかった席は全制覇。
以上で、日曜も無事に幕を閉じたのでした。
あとは車で東京へ帰るのみ。家に帰るまでがF1です。
今回2011年日本GPの個人的感想、新たな発見をまとめると、
- 金曜の自由席(V席以外)ってお得!!
- モニターの情報って偉大!!
- 意外と女性の居心地も良いらしい!!
妻も大変満喫してくれて、ここからF1人生は深みを増していくことになります。