2020年 F1幻のオーストラリアGP 3月12日(木) メルボルンウォーク

シドニーメルボルンの観光の日々も終わり、いよいよサーキットオープンの日を迎えました。

ただ、直前情報として、サイン会は中止(代わりにトークショー)、メルボルンウォーク(出待ち入り待ちエリア)ではドライバーはファンサービスをしない、ということが決まったとの話。

サイン収集が趣味の私としては、無意味な1日になるかもしれないという大きな不安を抱きながら、朝ホテルを出発。

サーキットへは、トラムに乗って、20分ほど。トラム乗り場はホテルの目の前。立地重視のホテル選びです。

 

無駄かもしれないとは思いつつ、メルボルンウォークへ。

ファンサービス無しという情報を知ってか知らずか、多くのファンがいました。

ただ、ドライバーは皆、マスクをして、ファンからは距離を取ってサーキット入り。

事前情報は本当でした。

がっくり。。。

 

そして、ファンゾーンステージでのイベントスケジュールも変更されていました。

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サイン会は無く、QAセッションばかり。

 

ファンゾーンにいても何も起こらなそうだったので、一度ファンゾーンは離脱。

私のチケットはアドバンテッジ特典付きだったので、特典の1つ、ピットビル屋上へ。

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各チームは金曜からの走行に向けて準備中。

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当然ですが、サーキット側も準備万端。

 

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トロロッソから名称変更、アルファタウリ。

カラーリングもかっこいいです。

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ノーズも準備。やっぱりトロロッソ時代よりもかっこよく見えます。

 

ピットビル屋上も堪能し、食事や水分補給を経て、メルボルンウォーク辺りへ戻ってみました。

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パドックの入口付近を見る限り、普段と変わらない時間が流れているように見えるのですが、ファンとの距離は確保したまま。

QAセッションに来るドライバーも、ファンサービスはお断り。

う~ん、悲しい。。

 

こんな状況ですから、ファンも徐々に帰っていき、夕方には、ドライバーの出待ちをするファンは、ほんの数名に。

私は、観光も一通り済ませており、ホテルに戻ってもやることがないので、サーキットに残っていました。

ただ、ここでふと思ったのです。

ファンもほとんどいなくなり、日本風に言う、いわゆる「密」の状態は自然消滅。

1人で待ってたら、サインくれるドライバーも少しはいるんじゃないかと。

こういう嗅覚、持ってるんですね、多少。

予想は的中、3人ですが、サインをくれました。

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特にクビアトは、立ち止まって、とても丁寧なサインをくれました。

もちろん、人によっては、リスク管理としてどうなんだという意見もあると思いますが、私としては、大いに感謝!

今年はこの3人を応援しようと決めました。

 

それから、サインではないですが、クビサは写真撮影に応じてくれました。

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というわけで、事前の期待値は大幅に下回る結果でしたが、成果ゼロで帰ることも一時は覚悟したので、多少の満足を感じながら、サーキットを後にしました。