観戦持参グッズ 折り畳みチェアー

観戦持参グッズのご紹介、第2弾。

必需品ではないかもしれませんが、現地観戦での持ち物に悩む初心者の方はもちろん、既に現地観戦を行っている方にも、観戦の満足度を高める参考になればと思います。

ちなみに第1弾はこちら。まだご覧頂いていない方はどうぞ。

f1world.hatenablog.com

 

今回は、タイトルにも書きましたが、折り畳みチェアーです。

私はこれを使っています。

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2016年カナダGP前に購入し、使い始めました。

購入したきっかけは、2015年アブダビGPに行った際、座りたいと思った場面が多々あったのですが、座れる場所があまりなかったことです。

海外に持って行くにあたり、重視したのは2点。

それは、小さいことと、軽いこと。

値段は、詳細は覚えていませんが、妻と2つ買っても、数千円だったと思います。

 

それまでは、鈴鹿が観戦の中心だったので、こちらのColemanを使っていました。

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こちらも悪くはないのですが、大きいのでバッグに入りませんし、持ち歩くには重い。

なので、鈴鹿で使うシーンは、木曜早朝サイン会当選のためにゲート前でゲートオープンを待っている間限定。

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こういう時です、使ってたのは。

ゲートオープン前に車に戻して、日中は車の中です。

当然、海外に持って行くのは大変です。

 

まず軽さですが、非常に軽いです。

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携帯用の袋込みで、299g!

ペットボトル1本よりも軽いんです。持ち運びに、全くストレスありません。

ちなみに、もともと持っていたColemanの重さはこちら。

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1,290gです。1キロオーバー。実に4倍以上の重さです。

 

持ち運び時(折り畳み時)のサイズ感はこちら。

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長さ27cm。ペットボトルよりは少し大きいですが、大きめのバッグやリュックなら、余裕で入るサイズです。

一方で、Colemanのサイズはこちら。

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58cm。倍以上ですね。

これだと、相当大きいバッグでないと入りません。単品で担いでいく必要があります。

 

広げた時の大きさの違いはこんな感じです。

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背もたれの有無もありますが、当然ですが、大きさも結構違います。

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座面の高さは22cm。

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一方でColemanの座面の高さは34cm。

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座る部分の幅は20cm。

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一方でColemanは37cm。

当然ですが、Colemanの方が大きいですね。

でも、小さくても、意外と十分なんです。

 

使用シーンとしては、例えば、自分の席以外の芝生エリアなどから見たいとき。

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写真は2016年カナダGP決勝。妻が赤いのに座っていて、私は隣の青いのに座ります。お隣の現地の方は、大きい椅子に座っていますが。。。

この日は結構寒くて、自分たちの席が上の方だったのでとても寒く、地上に避難しました。

眺めも、席からだとこんな感じでしたが、

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地上からでもこんな感じでしたので(ズームしてます)、

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観戦ポイントとしても、悪くなかったと思います。

このように、天候や気温、居心地などは、行ってみないとわからないのが海外だと思いますので、臨機応変に場所を変えられるという意味で、折り畳みチェアーの存在は大きいと思います。

 

使用シーンその2としては、待ち時間です。

例えばこちらは、アブダビGPでサイン会を待っている時です。

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アロンソTシャツで青い椅子に座っているのが妻です。

左側にある赤い椅子に、この後私が座ります。

椅子が無ければ、立っているか、地面に直接座るかの2択です。

立っているのは体力との勝負ですが、地面に座る場合、天候が悪いと濡れていますし、天候が良すぎると、地面が熱くて大変です。

シンガポールで出待ちをしている時なども活躍しています。

鈴鹿でも、観戦席以外の椅子は少ないので、ちょっと座りたい時に使えます。

 

私の場合、サインをもらうための1/2ヘルメットや、1/43モデルカーなども持って行くため、他の荷物は極力コンパクトにしたいので、とても重宝しています。