2022年F1現地観戦に向けて

今年のF1も序盤のフライアウェイ戦を終え、ヨーロッパに戻っています。

 

各国のグランプリ開催状況や、計画・チケット販売状況なども色々見えてきたので、現地観戦に向けた現時点の検討状況を書いてみようと思います。

 

既に開催した国では、昨年まで開催を見送っていたオーストラリアGPも無事盛大に開催されました。

ファンとドライバーの交流の場となるメルボルンウォークもオープンとなっていました。

オーストラリアは日本と同様、周囲を海に囲まれた国なので、COVID 19流行当初は鎖国を続けていました。ただ、既に開国し、観光客の受け入れ開始済みです。

 

また、昨年既に開催していた各国も、昨年までは入場制限等があったようですが、今年はほとんど無制限。

初開催のマイアミGPも含め、スタンドは大盛況の状況がテレビからでも伝わってきました。

スペインGPは来場者が多すぎて、周辺の渋滞が酷かったようです。

私もコロナ前の2018年にスペインGPに行きました

バルセロナ中心地に宿を取り、サーキットへはバスで行っていましたが、それほどの渋滞の記憶はありません。今年は相当の観客数だったことが想像されます。

 

さて、今後開催予定のGPです。

まずは日本GPです。6月上旬にチケットの案内が行われるという情報のみ出ていますが、6/7の14時時点では、まだチケット情報はオープンになっていません。

昨年までのような非開催ということはないと思いますが、サイン会やピットウォークのようなドライバーとの接触機会は、大幅に制限されるか、開催されないのではないかと思っています。

ドライバーと接触したければ、パドックパスを入手するくらいしか策は無いかなと考えています。

 

ドライバーとの接点を求めるのであれば、海外GPを検討した方が現実的かもしれませんね。

 

海外GPで、最も気軽に行けるのはシンガポールGPかと思います。

オーストラリアや日本と同様に、昨年まで開催を見送っていたシンガポールは、現状では、特段の制限無く行う予定のようです。

チケット販売第1弾として発売した、3日間通しグランドスタンドチケットとホスピタリティチケットは6時間で完売したそうです。

みんな待ちわびていたんですね。

現在ではチケット販売第2弾として、ウォークアバウト(立ち見)チケットと1日券を販売しています。ウォークアバウトの3日通し券は完売しているようですが、1日券はスタンドとウォークアバウト、どちらもまだ購入可能なようです。

 

出入国時の条件は、徐々に緩和されていっているので、必要な手続は直前に確認した方が良いと思います。

終戦アブダビGP観戦を検討するのも良いと思います。

その頃(12月)には今よりも出入国時のストレスが軽減している可能性が高いので。

 

私は、シンガポールGP、日本GP、アブダビGPの3レースの現地観戦を検討しています。

3戦全てではなく、3戦の内、1戦か2戦になると思います。

出入国時の条件を見極めながら決めようと思っているので、決定は直前になると思います。

 

コロナに関する全体の状況を私なりの感覚で言うと、完全にコロナ前に戻ったグランプリ開催各国と、唯一戻れない日本の差が開くばかり、という印象です。

COVID 19の状況は各国大差ないようですが、日本だけ「コロナ怖い病」が大流行していて、鎮まる気配を見せません。未だに盲目的なマスク信仰が続いていますし。

マスクについては、テレビなどでは「海外に行っても気を緩めずに着用を」なんて言ってる現地知らずなコメントがされていて、驚くばかりです。

海外に行った日本人の話を聞くと、現地の人も皆マスクをしているような国であればしてもいいが、現地の人がマスクをしていない国であればしない方が良い。という意見が大半です。

マスクを外している国では、既にコロナ前の感覚に戻り、「マスクをしているのは感染症に感染している人」という感覚で見られるそうです。実際、マスクをしていて「何か感染してるのか?」と聞かれたという話も聞きました。なので、マスクをしていることで、感染者としての扱いを受ける可能性があります。コロナの拡がり始めの頃、世界各国でアジア系の人への嫌がらせや暴力が拡がりましたが、そのようなトラブルに巻き込まれる可能性もあります。マスクなんて、撒き散らさない効果はあっても、自分の感染を防ぐ効果はありません(普通の人の付け方では)。トラブル回避の観点から、周りの様子をよく見て、郷に入っては郷に従え、ということが肝要かと思います。