番外編 サーキット走行

最初に申し上げます。今回のブログはF1観戦とはあまり関係ありません。

私自身のサーキット走行の話です。

ただ、F1観戦と絡めた話も多少書きますので、興味があればお付き合い下さい。

以前、こちらのブログで車を買い替えた話を書きました。

f1world.hatenablog.com

新車購入から1年半が経ち、今月ようやくサーキット走行デビューしてきました。

デビューと言っても、私自身は独身時代(10年以上前)に何度かサーキット走行経験もありますので、今の車でのデビューということです。

2,000kmの慣らし走行と制限モード解除は昨年5月には終わっていました。

こちらのブログの後半に、その時のことを少し書いています。)

ところがその後、7月に引越し、10月に仕事で異動と、落ち着かない日々が続いた結果、随分と時間が経ってしまいました。

 

走ったサーキットは、筑波です。

茨城出身・都内在住の私としては、最も身近なサーキットです。

5月にライセンス講習を受け、今月初走行。

比較的天気も良く、気温も高めだったので、冷却のためにフロントだけナンバー外して走行しました。

車はフルノーマル。

初走行でしたので、私自身の錆び付いた感覚を呼び覚ますのと、この車の挙動を理解するのと、コースを覚えることで精一杯。

タイムは全く気にする余裕は無く、もちろん遅いタイムでした。

でも、周りはしっかり見えていたので、他の車に迷惑をかけることは無かったかなと思います。

 

タイヤもだいぶ溶けましたが、溝は残っているのでまだタイヤ交換は大丈夫かな。

走行後のフロントタイヤ

サーキット走行が久しぶりだったので、走行後にやるべきことの1つを忘れてしましました。

それは、タイヤの溶けたゴムを剥がすこと。

剥がさないと、タイヤ表面がフラットではなく凸凹になってしまうので、乗り心地がすこぶる悪い!車壊れてるんじゃないかと思うくらいガタガタします。

しかも、ゴムが冷えると固まってしまうので、走行後の熱いうちに剥がさないとなかなか剥がれないんです。

次走った時は、忘れないように気を付けなければ。

走行後のリアタイヤ

さて、サーキット走行とF1観戦、どんな関係があるのかという話です。

他のスポーツにも言えることですが、少しでも実体験があった方が、理解しやすいし、入り込めます。

例えば、プロ野球観戦するにしても、全く野球をやったことが無い人よりも、少年野球だけでも経験している人の方が、試合中に何が起きているかの理解度は圧倒的に高いと思います。

レースも同じで、レベルや次元が全く異なっても、自分なりに経験している方が、疑似体験として入り込めるし、理解度は高まります。

例えば解説者が「横Gがかかった状態で(ハンドルを切った状態で)ブレーキングすると挙動が安定しない」という話をすることがありますが、自分で走ると「こういうことか」とわかります。走行経験が無い方だと、なんとなくわかったような気がするだけで、ピンとこないと思います。

また、自分で走れば走るほど、レーサー達のレベルがとてつもなく高いことを実感します。思うように車を走らせることは、外から見てる以上に難しいんです。それにより、レーサー達への尊敬も高まり、レースやレーサー達の特別感が増します。

なので、走行と観戦は、相乗効果で楽しめると思っています。