金曜フリー走行の後は明方の4時頃まで出待ちしてたので、ホテルに戻ってシャワーを浴びて、荷物を整理して寝たのは5時過ぎ。
昼過ぎまで寝たいところですが、ホテルの朝食を食べたいので、9時半頃起床。朝食後は二度寝しようとベッドに入ったのに、結局寝れず。金曜と同じパターンです。
ところが、この日は昼頃からスコールが来て、そろそろホテルを出ようかなという時間になってもまだ降っていました。
ちなみに、シンガポールの雨は日本のように1日中降ることは少ないように思います。少なくとも、私の経験上はありません。基本的には数時間で止みます。ただ、それが1日に1度とは限らないのが難しいところです。
というわけで、この日は2016年にも入り待ちをした、リッツカールトンの下、以前のGATE9で入り待ちすることにしました。
この場所は外廊下のようになっていて屋根もあるので、雨の日には最適です。
ここでの2016年の入り待ちの様子は下のブログをご参照ください。写真を見て頂ければ、屋根がある様子もわかると思います。
ところが、現地に着いて驚愕。
入り待ちエリアのリッツカールトンの下、外廊下のような部分が入場規制されており、入れなくなっていました。
近年のマップからGATE9表記が無くなったのはそういうことだったのか。
その代わりに、周辺のホテルやモールと繋がるペデストリアンデッキ上にファンの群れが。。。
ちょうど雨も上がってきたところだったので、前日同様、パドックゲート前での入り待ちに変更。
ただ、だいぶ出遅れてしまったので、レギュラードライバーはほとんど会えませんでした。
来年アルファタウリからのF1デビューが決まりました。
FP3が近付いてきた頃、またスコールがありました。
席はメインストレートでしたが、屋根が無いので雨をしのいで観戦できるポイントを探索。
見つけました。
上の道路が屋根になってくれて、見事に雨がしのげます。
場所はターン21を過ぎたところの外側です。写真左側に見えるコーナーがターン21です。
徐々に雨も止んできて、コースの水かきをして走行準備です。
FP3は30分遅れで開始され、30分のみでした。
FP3開始前には雨も完全に止んだのでここでは観戦せず、メインストレート席に戻ってFP3と予選を観戦。
シンガポールではスコールがほぼ毎日あるので、自分の行けるゾーン内で、このような雨避け観戦スポットを見つけておくことは安心材料になると思います。
ちなみに、このターン21外側エリアはゾーン2です。また、パドックゲート外の出待ちスポットはゾーン1です。ゾーン3やゾーン4のチケットだと入れない場合があるのでご注意下さい。
入れるチケットの方は、どうぞ参考にして下さい。
予選も終わり、出待ちでサインをもらってこの日も終了。
シンガポール3日間でもらったサインを紹介します。
まずは1/2ヘルメット。
角田くん、マグヌッセン、ミック・シューマッハです。
角田くんはバイザーが曲面なので、一部跳んでしまいましたが、全く問題無しです。
ミックはゴールドのバイザーにゴールドのペンなので少し見にくいですが、これも仕方ないですね。
次に1/43ミニカーです。
ガスリーは、毎日1つずつ、全部で3つもらいましたが、2つ載せておきます。
ラッセルは黒ペンだったので少し見にくいですね。
1/2ヘルメットのミックや、1/43ミニカーのラッセルのように、見にくいペンでのサインとなってしまうことも多々あります。どちらも私は銀ペンを用意していたのですが、ドライバーが持っていたペンでそのままサインという状況でした。
持ち替えるのも面倒でしょうから、気持ちはわかります。ちょっとだけ残念ですが。
それから、過去にサイン無しの状態で入手していたカードにもサインもらいました。
それから色紙。
角田くん、ミック、デフリース、周冠宇です。
載せてませんがウェバーも色紙にもらいました。
あと、過去のプログラムにもいくつかサインをもらっています。
プログラムと言えば、私はF1現地観戦をした時には、記念として必ずプログラムを買っていました。もちろん、そこにサインをもらうという目的もあります。
ことろが今回のシンガポールGPは、プログラムがありませんでした。
売り場も無かったので、案内のスタッフに聞いたところ、今年は作っていないとのこと。デジタル化が進むシンガポールなので、必要な情報は全てホームページに掲載していれば、紙のプログラムは不要だという判断なのかもしれませんが、個人的にはとても残念でした。
さて、3日間でこれだけのサインをもらっていれば、日本GPしか経験していない方からすると、とても多くのサインをもらっているように感じるかもしれませんが、シンガポールGP5回目の私からすると、例年の半分以下といった印象です。
大きな要因は、車で現地入りするドライバーが多かったことです。
私の記憶の限りで、3日間毎日歩いて現地入りしていたのは、ペレス、オコン、アロンソ、ガスリー、ストロール、アルボン、ラティフィ、ボッタス、周、マグヌッセン、ミック。
ほぼ半分のドライバーが車でした。
車でも、帰りに乗り込む前に少しサインをくれたり、3日間の内、1日だけは歩きだったりもしましたが、それは稀なパターン。
また、歩いて現地入りするドライバーでも、比較的丁寧にサインに応じてくれていたのは、オコン、ガスリー、アルボン、ボッタス、周、ミックで、他のドライバーは素通りが大半でした。
ストリートサーキットならではのドライバーとの接点の多さが魅力のGPでしたが、なかなか今年は魅力低下です。
車での現地入りが多かったのも、コロナを気にして、ということではないと思います。
コロナを今でも気にしているのは世界中でもアジアの一部の国だけで、ドライバー達は当然ですがマスクもしてません。
今回は円安や燃料代高騰によるフライト値上がり等で、コロナ前のほぼ倍の金額がかかりました。
この価格でこの満足度であれば、シンガポールに5年間住んでいた友人も既に帰国済みですし、今後はシンガポールGP現地観戦は控えめにして、ドライバー接点が多い他のGPを探すことも検討します。
候補としては、オーストラリア、アゼルバイジャンあたりかな。
もちろん他の行ったことが無いGPも、引続き色々検討します。