ドライバーの直筆サイン紹介のブログも、終わりがだいぶ見えてきました。
私が持っている直筆サインは、大半を紹介してきました。
今回はタイトルの通り、クルサード、デビッドソン、中嶋一貴のサインを紹介します。
前回のブログでも書きましたが、私がドライバーからサインをもらうようになったのは2012年モナコGP以降ですので、これから紹介するサインは、ドライバーがF1を退いた後にもらったものです。
なので、F1参戦中のサインとは若干異なる可能性もありますので、その辺りはご理解頂いた上でご覧下さい。
また、いつものお約束ですが、直接もらったサイン以外(購入品等)は載せません。
まずは、デビッド・クルサードです。
クルサードのF1参戦は、1994年~2008年の15年間。
ポールポジション12回、13勝、表彰台62回を獲得。
13勝というのは、チャンピオン未経験者では歴代2位の偉大な記録です。
ちなみに1994年のデビューは、その年亡くなったセナの代役としてでした。
サインはこちら。1点のみです。
次は、アンソニー・デビッドソンです。
デビッドソンのF1参戦は、レギュラードライバーとしては2007年と2008年。
ただ、2008年は所属チームのスーパーアグリがシーズン序盤で撤退してしまったので、実質1年ちょっとの参戦です。
他に、2002年と2005年にスポット参戦しています。
F1ファンの方には、ホンダのテストドライバーとしてのイメージが強いかもしれません。
F1を退いた後は、WECでトヨタのドライバーを長年務め、日本企業との関係が強いドライバーです。
サインはこちら。2点です。
今回最後は中嶋一貴です。
もはや説明不要かと思いますが、日本人初のF1フルタイムドライバー中嶋悟の息子です。
F1デビューは2007年の最終戦ブラジルGP。トヨタエンジンを積むウイリアムズから。
2008年~2009年もトヨタエンジンを積むウイリアムズからレギュラー参戦。
トヨタからのエンジン供給が2009年で終了したことに合わせて、シートも失いました。
チームメイトとの成績比較や、参戦期間とエンジン等を考えると、F1参戦はペイドライバーだったかなという印象です。
F1のシートを失った後は、国内レースやWECに参戦。WECでは成功を収めました。
もともとF1参戦時から一発の速さの不足は指摘されていましたので、スプリントレースよりも耐久レースに向いていたのだと思います。
ルマン24時間レースでは3勝し、WECシリーズチャンピオンも獲得しましたが、いずれもライバルメーカー不在だったので、その偉業の評価が分かれるところです。
サインはこちら。2点です。
【以下、2023年1月追加】
2022年に一貴からもらったサインを追加掲載しておきます。
インクの出が悪くて見にくいですが、参考にしてください。