初の海外GP!! 2012年モナコGP 帰国 5月28・29日(月火)&総括

決勝日から一夜明け、帰国日です。

実は、参加したツアーは、この日は1日観光で翌日帰国のプランだったのですが、私の休日取得可能日数との兼合いから、同じツアー参加の皆さんよりも1日早い帰国となりました。

したがって、ホテルから空港へは、ツアーの送迎バスではなく、タクシーで移動。

空港の出発ロビーには、到着ロビー同様、F1マシンの展示車両がありました。

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出発ロビーに展示してあったロータスのマシン

到着時に展示車両を見た時には気分が上がりましたが、この時は、これでもう旅も終わりかと思うと、淋しい気持ちになりました。

 

帰りもオーストリア航空のウィーン経由で。

ウィーンの乗り継ぎが約5時間待ちだったのと、時差の影響も有り、ウィーン発が28日朝7時だったのに、成田着は29日朝8時前。丸一日かかった気分です。

成田に着いて、スーツケースが出てくるのを待っていると、私の名前を呼ぶ係員が登場。聞くと、ウィーンでの乗り継ぎ時に、何故か私のスーツケースだけが手違いでドイツ行きの便に積まれ、乗ってきた機には積まれていなかった。ドイツから成田行きの便に載せているから、その便の到着まで待ってほしいとのこと。

妻のスーツケースはちゃんと届いているのに、なぜ。。。

ただ、ウィーンでの乗り継ぎで約5時間待っていたこともあり、そんなに待たずにスーツケースも到着。

これにて、初の海外GP観戦は幕を閉じたのでした。

 

以下、総括です。

 

まず、何よりも感じたのは、ドライバーとの距離の近さ。サイン会の運営方法等は、現在では変わっているようですが、基本的な距離感は変わっていないと思います。

ここでの経験と感動が、その後のサイン収集趣味へと繋がりました。

サインをもらう素材は、この時はプログラムと、配られるドライバーズカードでした。

 

その他の振り返りは下記の通りです。

 

観戦席

  • 木曜のフェアモント屋上特設スタンドは感動。観戦チケットを買う必要が無いのでお得感がある。もちろん、ニース泊よりもホテル代は高額なので、総額では安くないと思いますが。
  • 土曜のKスタンドタバココーナー寄り席は、見えるエリアが広く、マシンの走行をたくさん見たい人にはおすすめ。目の前にはクルーザーもたくさん停泊しており、モナコの雰囲気も満喫できる。
  • 日曜のTスタンドは、全体の流れは把握しやすいが、マシン走行はあまり見られない。同じエリアを見れるスタンドとしてLスタンドも試してみたい。Tスタンド上段には屋根がある為、悪天候時には重宝する。

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食事

  • ツアー自体にお金を結構使ってしまった為、モナコのレストランには行きませんでした。次回機会があれば、レストランも行ってみようと思います。
  • モナコでの食事はスーパー等で調達(朝食はホテルのレストラン)。ニースでは、個人経営の店などではフランス語で対応されることもあるので、英語メニューの有無を確認してから入った方が無難。

 

その他

  • モナコの治安は全く問題無し。人口あたりの警察官の数が世界一の国だそうです。地理的にはフランスの一部だが、フランス特有の差別的な扱いを受ける心配も無し。言語も、基本的には英語で大丈夫。
  • ニースは、治安面での不安を感じたことは無かったが、中小規模の店や、コンビニやファストフードの店員は、基本的にフランス語で対応。英語メニューがあれば注文はできるが、困ったときの意思疎通に苦労するかも。

 

以上が、初の海外GP、2012年モナコGPでした。