決勝日から一夜明け、帰国日です。
実は、参加したツアーは、この日は1日観光で翌日帰国のプランだったのですが、私の休日取得可能日数との兼合いから、同じツアー参加の皆さんよりも1日早い帰国となりました。
したがって、ホテルから空港へは、ツアーの送迎バスではなく、タクシーで移動。
空港の出発ロビーには、到着ロビー同様、F1マシンの展示車両がありました。
到着時に展示車両を見た時には気分が上がりましたが、この時は、これでもう旅も終わりかと思うと、淋しい気持ちになりました。
帰りもオーストリア航空のウィーン経由で。
ウィーンの乗り継ぎが約5時間待ちだったのと、時差の影響も有り、ウィーン発が28日朝7時だったのに、成田着は29日朝8時前。丸一日かかった気分です。
成田に着いて、スーツケースが出てくるのを待っていると、私の名前を呼ぶ係員が登場。聞くと、ウィーンでの乗り継ぎ時に、何故か私のスーツケースだけが手違いでドイツ行きの便に積まれ、乗ってきた機には積まれていなかった。ドイツから成田行きの便に載せているから、その便の到着まで待ってほしいとのこと。
妻のスーツケースはちゃんと届いているのに、なぜ。。。
ただ、ウィーンでの乗り継ぎで約5時間待っていたこともあり、そんなに待たずにスーツケースも到着。
これにて、初の海外GP観戦は幕を閉じたのでした。
以下、総括です。
まず、何よりも感じたのは、ドライバーとの距離の近さ。サイン会の運営方法等は、現在では変わっているようですが、基本的な距離感は変わっていないと思います。
ここでの経験と感動が、その後のサイン収集趣味へと繋がりました。
サインをもらう素材は、この時はプログラムと、配られるドライバーズカードでした。
その他の振り返りは下記の通りです。
観戦席
- 木曜のフェアモント屋上特設スタンドは感動。観戦チケットを買う必要が無いのでお得感がある。もちろん、ニース泊よりもホテル代は高額なので、総額では安くないと思いますが。
- 土曜のKスタンドタバココーナー寄り席は、見えるエリアが広く、マシンの走行をたくさん見たい人にはおすすめ。目の前にはクルーザーもたくさん停泊しており、モナコの雰囲気も満喫できる。
- 日曜のTスタンドは、全体の流れは把握しやすいが、マシン走行はあまり見られない。同じエリアを見れるスタンドとしてLスタンドも試してみたい。Tスタンド上段には屋根がある為、悪天候時には重宝する。
食事
- ツアー自体にお金を結構使ってしまった為、モナコのレストランには行きませんでした。次回機会があれば、レストランも行ってみようと思います。
- モナコでの食事はスーパー等で調達(朝食はホテルのレストラン)。ニースでは、個人経営の店などではフランス語で対応されることもあるので、英語メニューの有無を確認してから入った方が無難。
その他
- モナコの治安は全く問題無し。人口あたりの警察官の数が世界一の国だそうです。地理的にはフランスの一部だが、フランス特有の差別的な扱いを受ける心配も無し。言語も、基本的には英語で大丈夫。
- ニースは、治安面での不安を感じたことは無かったが、中小規模の店や、コンビニやファストフードの店員は、基本的にフランス語で対応。英語メニューがあれば注文はできるが、困ったときの意思疎通に苦労するかも。
以上が、初の海外GP、2012年モナコGPでした。