今年、開幕直前で中止となったオーストラリアGP、実は現地にいました。
ご存知の通りレースは開催されませんでしたので、観戦記ではありませんが、体験記として書いてみたいと思います。
出発したのは3月6日(金)。
決勝レースが3月15日(日)の予定でしたから、1週間以上前です。
当時、日本国内でのコロナウイルスの状況は、流行の兆しが見えてきて、安倍総理が「これから2週間が重要です」と言い始めた頃。
当時の流行の中心は中国とヨーロッパ。オーストラリアを中心としたオセアニアは、ほとんど感染が拡がっていない状況。
東京在住・東京勤務(当時)の私としては、「ではその2週間、東京から少しでも人を減らし、感染が拡がっていない地域に避難していた方が、社会のためになるでしょう」と考え、早めにオーストラリアへ。
早く入るので、メルボルンへ行く前にシドニーに数日寄って、シドニー観光も少ししてから行こうと。
てなわけで、3/6(金)22時羽田発のカンタス航空でシドニーへ。
翌3/7(土)9:35シドニー到着。
まだまだコロナの影響も限定的だったので、入国審査も「2週間以内に中国かイタリアに行きましたか?」という程度のもの。普通に入国。
ホテルに荷物を預けて市内観光。ホテルはRydges World Square Sydney。
観光の行き先は、3/7(土)は、Hyde Parkをお散歩し、
セント・メアリーズ大聖堂を見学してから、
ダーリング・ハーバーへ。
ダーリング・ハーバーでは、シドニー動物園でコアラたちに会ってきました。
そして、3/8(日)は、再度ダーリング・ハーバーへ行き、シー・ライフ・シドニー水族館へ。
午後はサーキュラー・キーへ行き、ロックス・マーケッツ、ハーバー・ブリッジ、オペラ・ハウスへ。
対岸には、何やら不思議な顔した遊園地のようなものがありました。
その他、観光情報としては、スキンケア商品が安いみたいです。
街にドラッグストアが多く、妻がいろいろ買い込んでいました。
街はコンパクトで、上記の観光は全て徒歩で巡れました。
治安も心配なし。不安はありません。
この時点では、街でコロナウイルスを感じることはありませんでした。
マスクをしているのはアジア系のみ。
ただ、店からはマスクは消えていました。現地の人はしていないので、アジア系住民が買い占めたか、母国へ送るか転売でも企んだのでしょうか。
また、食の情報としては、Grill'dというハンバーガーショップがとても美味しかったです。
ホテルのすぐそばにもあったので、シドニー滞在中、2度も行きました。
3/9(月)は、13時のフライトでシドニーを発つ予定だったので、朝少し買い物をしてから、タクシーで空港へ。
タクシーでは、助手席に乗るのがマナーです。
日本人は後部座席に乗りますが、積極的に助手席に乗りましょう。
というわけで、妻を後ろに乗せて、私は助手席へ。
運転手さんに聞くと、コロナウイルスはみんなそんなに気にしていないと。
シドニー市内の高校で感染者が1人出たらしいけど、みんな大騒ぎし過ぎだよ、と言っていました。
1時間もかからず、空港に到着。
13時のフライトで、シドニーを後にしました。