観戦持参グッズのご紹介、第8弾。
必需品ではないかもしれませんが、現地観戦での持ち物に悩む初心者の方はもちろん、既に現地観戦を行っている方にも、観戦の満足度を高める参考になればと思います。
ちなみに、観戦持参グッズシリーズのブログはこちらです。
他の回のブログをまだご覧頂いていない方は是非どうぞ。
今回ご紹介するのは、S字フックなどの連結具です。
使い方は様々ですが、私が実際に使っている方法をいくつかお伝えします。
1つ目は、アブダビGPのサイン会での一コマです。
私がフェルスタッペンにサインをもらうところですが、赤い矢印の部分、ここにS字フックを使っています。
この状態、何をしているかと言うと、まず、リュックサックのこの部分(下の写真の赤矢印)にS字フックをかけています。
そして、反対側にあるのはこちら。
トートバッグです。
トートバッグには、サインをもらうためのプログラムなどを入れています。
トートバッグについては、詳しくはこちらのブログをご覧ください。
こうしてS字フックで掛けておくことの目的をご説明します。
トートバッグを地面に置いていると、プログラムを出し入れする際には屈まなくてはいけません。
ただ、サイン会は人も多く、屈む余裕が無い場合もあります。
こうして掛けておけば、屈む必要無く、立ったまま手が届く範囲でプログラムを出し入れできます。
小さなことですが、非常に便利です。
また、トートバッグを掛ける相手は、リュックではなく壁に掛ければいいのにと思う方もいるかもしれませんが、壁の表側は下の写真のような感じで、掛けるところはありません。
上端は意外と厚みがあり、私のS字フックでは小さ過ぎでした。
もっと大きいS字フックであれば掛かると思いますが、あまり大きくなると邪魔になるので、このサイズでこの使い方で十分です。
もう1つの使い方はこちらです。
リュックサックとトートバッグを繋ぐという点では、先程の使い方と同じですが、目的は異なります。
リュックサックのこの部分(下の写真の赤矢印)にS字フックを掛けています。
先程のように立ち止まっている時ではなく、移動時の使い方です。
トートバッグは通常、肩に掛けて使うと思います。それだと、手は空いているように見えますが、実際には、肩からずり落ちないように二の腕で押さえたり、体を少し傾けたり、何らかの気を遣います。
一方で、このようにS字フックでリュックサックに掛ければ、ずり落ちる心配もありませんし、重さもリュックサックの厚いパッドを通して肩にかかるので、肩の疲れも軽減できます。
もちろん、手は完全に自由になります。
また、肩に掛けている時と比べて、トートバッグが体の前にあるので、出し入れもスムーズです。
他にも、いろいろな使い方がありますが、私が主に使っている2つのパターンをご紹介しました。
小さな道具ですが、意外と便利だと思います。
よろしければ参考にしてみて下さい。