一通りドライバーの入り待ちも終わったところで、席へ移動。
今年の席からの眺めはこんな感じです。
Super Pit Grandstandは、上位チームのピット前か、スターティンググリッド横かを購入時に選べるので、スターティンググリッド横を選びました。
そのため、目の前がポールポジショングリッド。
更に大型スクリーンも目の前。
チームのピットは、マクラーレンとアルファロメオがよく見えます。
ちなみに、Super Pit Grandstandは上位チーム前でもスターティンググリッド横でも、席は上段になります。
スタンドの目の前、グラベル無しでコースがあるのが市街地コースの特徴なので、前列(下段)であれば、本当に目の前をF1マシンが疾走するので、ものすごい臨場感を得られます。一方で、遠くはほとんど見えず、目の前だけしか見えません。
上段ですと、臨場感は下段程ではないものの、ピット作業の様子や、最終コーナーから1コーナーまでの様子など、比較的広い範囲を見ることができます。
好みの問題かと思いますので、どちらを楽しみたいかで選びましょう。
一般的には上段の方が人気です。
FP1観戦時、忘れ物に気付きました。
サングラスです。ホテルに、ではなく、日本に忘れました。
Pit Grandstandは西向きなので、まだ日が暮れていないFP1では、正面から西日を浴びます。
来年以降の観戦を検討している方、サングラスは忘れずに。
FP1とFP2の間には、チケットに付属していたバウチャーで夕飯。
Super Pit Grandstandに付属するのは、食事券1枚、軽食券1枚、ドリンク券5枚。これが3日間毎日あります。
ドリンクは5杯全てお酒にすれば元は取れる計算ですが、暑さでかなり汗をかくので、5杯全てお酒にして利尿してしまうと、脱水症状の恐れ大。
ということで、ドリンク5枚のうち、2~3枚は水やソフトドリンクに使いました。
これだと正直割高です。
日も暮れてFP2。
夜の景色はまた格別です。
これこそシンガポールGPの景色です。
走行セッションも終えた後は、ドライバーの出待ちです。
出待ちも入り待ち同様、人口密度高めでしたが、入り待ちと同じ場所(スタッフ用ゲートを入ったところ)ではなく、パドックゲートを出たところで待ってみました。
ところが、12時前になって、様子が一変。
全員退場しろと。
シンガポールGP6回目ですが、初めてです。12時だからと追い出されるのは。
FP2は10時終了で、ドライバーはフリー走行で得られたデータを基に土日に向けたミーティングを行っていますので、この時点ではまだ誰も出てきていません。
しかもなぜか、GATE2から出ろ、他のゲートからでるのは認めない、という謎の指示。
下の地図で言うと、①の矢印の方向で排除されました。
ただ、前日の木曜に、夜遅くなってから知らない道でホテルに戻るのは難易度が高いことを経験済みだったので、どうしてもGATE1から出たかったため、GATE2では出ず、上の地図の矢印②のルートでGATE1に向かいました。
矢印②の先端辺りでふと考えたのは、左に曲がれば矢印③でGATE1に行けるのですが、右に曲がれば矢印④で再び出待ちスポットです。
12時で排除された際に、立っていたエリアの関係で先陣切って排除されてしまったので、その後の様子が少し気になり、矢印④で出待ちスポットへ戻ってみました。
結果としては、ほとんど人はおらず、5人組が1組いただけ。
少し待ってみたところ、歩いて帰るボッタスと、車で帰る周が車に乗り込むところに会うことができ、サインをもらえました。
ただ、先にいた5人組が非常に態度が悪く、スタッフ用の飲料などを漁って飲んだりしていたためスタッフ間で苦情が伝わり、12時に観客を排除したスタッフが再登場。
あえなく再度排除されました。残念。
今回もなぜかGATE2に向かって排除されましたが、やはりGATE1から出たかったので、先程の地図の矢印で言うと、①→②→③の経路でGATE1から出ました。
これにて金曜日は終了。ホテルに戻ってシャワーを浴びて、ベッドイン。
サインはそれなりにもらえた1日でした。