チャンギ国際空港でペレスのサインをもらった後、ジュエルで食事はとらず、タクシーでホテルに向かいました。
ホテルは今年もPARKROYAL ON BEACH ROAD。
チェックイン時、同じ予約番号に他人の予約が入っていて焦りました。
既に全額支払い済みなのに、もし満室だったら宿無しか!?と頭をよぎりましたが、幸い、空いていた部屋を使うことができて無事にチェックイン。
不手際のお詫びかどうかはわかりませんが、チェックイン時に粗品ももらいました。
ちなみに宿泊料金は、予約時のレートでは素泊まり1泊約8万円でしたが、その後も円安が進み、決済時点では1泊約9万円になっていました。
加えて、チェックイン時に毎日の朝食も付けてもらったので、1泊約10万円。4泊40万となりました。もちろん2人分の料金ですが、海外の物価高と円安恐るべし。
海外の物価高というよりは、日本だけが経済成長していないガラパゴス化と言った方が実態に近いですかね。
チェックイン後は、ホテルの近所で遅めの昼食。
その後はサーキットに向かいます。
ところが、サーキットに向かおうとホテルを出て、少し行ったところで衝撃的な案内を発見。
案内の中にホテルとGATE1の位置を書き込みましたが、一言で言えば、最短ルートは工事中だから迂回しろと。
正確に測ったわけではありませんが、感覚的には、最短ルートだと徒歩10分程度だったところが、迂回すると15~20分程度かかりました。
その程度と思うかもしれませんが、毎日且つ往復で、しかもシンガポールは蒸し暑いので、動くと結構な汗をかきます。なかなかしんどかったです。
さて、サーキットに向かう目的は、他の方のブログの内容を確認しに行くこと。
書かれていた内容というのは、昨年2022年の体験記として「木曜は走行前だから入場制限無く、チケット無しで入場可能。みんな中に入って、ドライバーにサインをもらったり写真を撮ったりして楽しんでいた。」というもの。
今回で6回目のシンガポールGPですが、木曜の一般入場は試したことがありませんでした。
過去5回中、4回は金曜日以降のシンガポール入国。木曜から現地にいた2019年はメルセデスラウンジへ行っていたので、一般入場の事情は確認していませんでした。
迂回してまでGATE1に辿り着いた結果、確り入場制限されてました。
木曜イベント用のチケットを持ってないと入れません。
他の方のブログが嘘や勘違いだったのか、去年と今年の運営が変わったのかはわかりませんが、一旦ホテルへ戻りました。
その後は、2016年にドライバーの入り待ちをした、リッツカールトンの外廊下に行って出待ちしてみました。
ここは、昨年2022年の土曜に行った際には、規制されて入れなくなっていましたが、この日は走行前日だったおかげか、入れました。
ただ、だんだんと人が増えてきて、結局はホテルのスタッフに追い出されました。残念。
追い出された後は、場所を変えて色々待ってみました。何人かのドライバーには遭遇しましたが、サインや写真は無し。
シンガポール初日の木曜は、空港では幸先よくペレスのサインをもらえたものの、出待ちでは空振りと、良いのか悪いのかよくわからない1日となりました。
結論としては、木曜はチケット無いなら、サーキットは行ってもあまり意味無いです。
それよりは、空港でのレッドブルのイベントや、街中でもウイリアムズのファンミーティングなどもあったようですので、そのような所に行った方が、ドライバーに会えます。
最後に、ホテルに戻る際の話を1つ。
この日、ホテルに戻るのが少し遅くなりました。
リッツカールトンに来る時は、隣の商業施設(ミレニア・ウォーク)の中を通ってきました。ところが帰る時には、商業施設が既に閉店。
道路はコースになっているので、至る所で閉鎖や規制。
しかもこの時点では、まだスマホもネット接続の設定前。
ホテルに戻るのに、かなり苦労しました。
シンガポールは夜のレースなので、特に帰りのルートは遅くなっても大丈夫な道を確認しておきましょう。