2015年F1日本GP 9月26日（土） 予選

予選日となりました。

この日はようやく雨もあがり、ドライでの走行となりました。

この日の走行は、12時からフリー走行3（FP3）、15時から予選です。

前日雨でV2席以外からほとんど見ていないので、FP3は130R内側のGエリアから観戦。

Gエリアは、以前は座席が設置されてG席として販売されていましたが、立ち見エリアとなっていました。

ここで130Rをハイスピードで駆け抜けるマシン写真をパシャパシャ。

130Rを高速で駆け抜けるマシン

そういえば、今やレッドブルホンダのエースとなったフェルスタッペンも、この年がフル参戦デビューでしたね。

上の写真の4台のうち、3枚目のトロロッソはフェルスタッペンです。

FP3も終了し、予選はV2席に戻って観戦。

頑張れマクラーレンホンダ！！

しかし、バトンは残念ながらQ1敗退。

予選へピットから出るバトン。Q1敗退し、マシンを降りてファンに手を振る。

アロンソはQ2進出したものの、やはりQ3へは届かず。

Q2でコースへ向かうアロンソ

予選中戻ってきたマシンをピットへ戻すフェラーリ

この年の席は、フェラーリピットの正面でした。

なかなか良い席です。

予選結果は、やはりメルセデスのワンツー。

2014年から続くメルセデスの快進撃は続いています。

予選が終了し、グランドスタンド裏のGPスクエアでグッズなどを物色していると、バトンのトークショーが行われていました。

マシンの戦闘力は高くないし、予選結果も良くなかったけど、決勝は頑張って走るから応援よろしく！

ってなことを言ってました。

土曜の夜は前夜祭が行われますが、私は2015年から前夜祭には参加しなくなりました。

これは、別に前夜祭の問題ではありません。

別の予定ができました。

以前も書きましたが、私は大学の時に自動車部に所属していたので、当時の先輩や同級生が、愛知に拠点を置く自動車メーカーで働いています。

その人達と、名古屋で一緒に食事をすることに。

この名古屋で食事の会は、この年以降、毎年開催しています。

そのため、一旦車で四日市のホテルに戻り、そこから電車で名古屋へ。

この夜は、寿司と酒を満喫したあと、台湾ラーメンで〆ました。

台湾ラーメン、初めて食べたけど、辛い！！

愛知在住のみんなは普通に食べてたけど、私にはちょっと辛かった。。

これにて、土曜予選日は幕を閉じました。

2015年F1日本GP 9月25日（金） フリー走行

この日はフリー走行の金曜日。V席以外は自由席の日です。

この年もD席からスタート！

やっぱりD席からの眺めは良い！！

フリー走行開始！　D席からの眺め

この日はご覧の通り、前日に続き、残念ながら雨でした。

結構雨も強かったので、早々にD席からは撤退。

この年も前年に続きV2席（屋根付きグランドスタンド）のチケットを買っていたので、V2席に避難。当然ですが、雨の日には屋根の効果は絶大です。

でも、せっかくの自由席の日なのに、いろいろ行けなくて少し残念。

しばしV2席から雨を避けながら観戦。

最終コーナーを駆け下りてくるクビアト

フリー走行中は、ピットの出入りも頻繁なので、V席で見ているとピットの動きもよくわかり、見ていても楽しいです。

ピットから出るライコネンとサインツJr

ピットから出るアロンソとバトン

マクラーレンホンダ、応援するものの、やはりタイムはイマイチ。

でも雨なので、タイム差は上位とそれほど大きくなく、少しだけ期待も膨らみます。

少しだけですけどね。現実は理解しています。

水しぶきをあげてホームストレートを疾走するロズベルグ

水しぶきをあげてストレートを疾走するベッテル

2015年頃から、妻はアロンソファンになりました。

私はあんなに濃い顔してないんだけどな。。。

ホームストレートを疾走するアロンソ。フリー走行終了後はピットを歩く。

この日は終日雨模様。

朝にD席に少し滞在した以外は、全てV2席からの観戦で終了。

ここでサーキット駐車場情報。

前年の2014年はみそのモータープール駐車場を利用し、レース終了後の出口渋滞を体験した私は、この年は正面駐車場の4番エリアを利用しました。

みそのモータープール駐車場に比べて価格は少しだけ高いですが、全然近いので、この日のような雨の日にはメリットを大いに感じます。

やはり、価格には意味があるわけで、天気が悪かったこの日は、V2席チケットと正面駐車場という、少し値段高めの組み合わせが、結果的には快適性を損なわずに過ごせた要因だと思います。

2015年F1日本GP 9月23・24日（水木） 前泊・サイン会

2015年は、2012年以来の海外GP観戦に行きました。

ただ、2015年第一段は日本GPでしたので、まずは鈴鹿のお話からお付き合いください。

前年からの大きな変化は2つ。

1つめ

2年間の車無し生活を経て、車買いました。

これで鈴鹿観戦も利便性回復！

車種もF1に大いに影響を受けました。

ワゴンなのにセーフティカーと同等のスピードで疾走するメディカルカーに憧れ、Cクラスワゴンにしました。

鈴鹿のガレージに収まるメディカルカー。雨の中でも疾走。

さすがに予算の問題でAMGは買えませんでしたが、色ももちろんメディカルカーと同じシルバーで。

AMGじゃないけど、気分はメディカルカー。

2つめ

この年から、水曜に鈴鹿入りして前泊することにしました。

もちろん、木曜サイン会当選のために木曜早朝入りするためです。

ホテルは鈴鹿市内で確保。

週末の鈴鹿市内ホテルは予約困難ですが、水曜一泊なら通常価格で泊まれます。

木曜以降は例年通り、四日市でホテル確保。

ちなみに、鈴鹿一泊で使ったホテルはキャッスルイン玉垣です。

今はキャッスルイン鈴鹿中央に名前が変わっているようです。

サーキットまで車で10分弱と、アクセスは悪くないと思います。

水曜夜は、サーキット近くの一升びんで松阪牛焼肉！

「一升びん」で焼肉堪能

焼肉堪能して、満腹＆満足でホテルへ。

しかし、まだ眠れません。

この日、ラグビーW杯イングランド大会、日本対スコットランド戦が22:30試合開始。

ブライトンの奇跡と言われる南アフリカ戦の次の試合。

たとえ次の日がどんなに早起きでも、見ないわけにはいきません！

しかし、結果は大敗。。。

南アフリカ戦から中3日じゃ辛いよ。。。

そして木曜朝。

やはりサーキット近いのは楽。6時前には到着です。

6時前には到着。天気はイマイチ。

しばし待った後、8時半にゲートオープン。9時からピットウォーク＆東コースウォーク開始。

まずはピットウォークでマシンを観察。

ノーズの形状は2014年よりはおとなしくなったかな。

ロータスとマノーのノーズ。

ザウバーとトロロッソのノーズ

あとはガレージに停まるメディカルカーを見てニヤニヤ。完全な自己満です。

ピットを一通り見た後は、ドライバーに会うためにコースウォークへ。

S字のあたりでエリクソン発見。写真撮影＆サインもらいました。

エリクソン発見

ただ、この日はエリクソンも傘をさしていますが、けっこうな雨。

プログラムも濡れてしまうので、コース上でのサインは早めに切り上げ。

シケインあたりでサインツにも会いました。

雨の中だったので、この日コース上でもらったサインは少な目。

この日のコース上でもらったサイン

V席の屋根の下に避難。しばし雨宿り。

この年はホンダ復帰の年でもありました。マクラーレンと組んで、話題性は十分でしたが、戦力面では残念な状況。でも応援します。

マクラーレンホンダのピット

そしてサイン会抽選結果発表！

私、当選！！妻、落選。1勝1敗。

早朝から並べば誰かは当たる法則、この年も健在。

当選者が集まって周りを見れば、朝近くに並んでいた人たちばかり。

しばし待った後、サイン会スタート。

来てくれたドライバーから一言ずつ観客へ挨拶。

サイン会中、客席に挨拶するリカルドとロズベルグ

妻は外れたものの、最前列で観覧。上の写真は妻撮影です。

この年のサイン会ドライバーは、スティーブンスでした。

周りには少しがっかりしている人もいましたが、私は全然満足。

前にも書きましたが、下位チームドライバーでも全然良いんです。

サイン会でサインをもらったプログラムと色紙

サイン会でもらったドライバーズカード

雨で東コースウォークを早めに切り上げたため、もらえたサインは少な目ですが、十分楽しめた1日でした。

四日市のホテルへ戻って、この日は終了です。

2014年F1日本GP 10月5日（日） 決勝＆総括

いよいよ決勝日です。

天気は、予報通り雨となってしまいました。

私達夫婦はV2席上段での観戦のため、屋根があるので濡れませんが、友人夫婦がC席の為に雨の中での観戦になります。

初めての観戦で雨なんて、少し気の毒。。。

ちなみに、スタンドでの観戦中は傘の使用は禁止です。

理由は2つ。

1つは、傘を使うと後ろの人が見えなくなってしまうこと。

もう1つは、風が吹いて傘が飛ばされてコース内に入ってしまったら危険だから。

ですから、雨の観戦ではポンチョが必須です。

そんな雨の中ですが、ドライバーズパレード開始。

可夢偉くん頑張れ！！

ライコネンは、深く座って、傘を深く差し、あまり客席へのアピールなし

ビアンキ。この後自らの身にふりかかる災難など、思いもしなかったでしょう。

雨の中、ドライバーも大変そうでしたが、年代物のオープンカーが濡れてしまうことも心配！

運転するオーナーさん達は、どんな気分だったんだろ？

レコノサンスラップが始まり、各車続々とグリッドへ。

グリッドへ向かう可夢偉とロズベルグ。ロズベルグはポールポジション。

グリッド上は、スタートまでの雨よけに、各チームがテントを設置。

あまり見たことの無い光景でした。

マシンの上にテントが設置されたグリッド

この日撮影した写真を後から見返すと、偶然ですが、不思議とビアンキの写真をたくさん撮っていました。

雨の中を走るビアンキ

雨は強かったものの、スタート時間が近づき、テントを撤去。

各車レインタイヤを装着して、セーフティーカー先導でのスタートが決定されました。

テントが撤去され、グリッドに着くマシン。タイヤは側面青ペイントのレインタイヤ。

レインタイヤを履きグリッドに着くスーティルとビアンキ。

ところが、スタートしてすぐに、やはり雨が強いとのことで赤旗中段。

各車ピットレーンに並び、雨が弱くなるのを待ちます。

ピットレーンには再びテントが設置されてマシンを保護。

これまた珍しい様子を見ました。

ピットレーンでマシン上にテントを設置して再開を待つ

この間、ドライバーはマシンを降りて雨宿り。

赤旗中断中マシンを降りた可夢偉くん

そして、もう一人。雨宿りするドラーバーが。

中断中、雨宿りするビアンキ

ビアンキでした。この後、レースは再開され、終盤にビアンキは事故に遭い、意識を取り戻すことなく翌年に亡くなってしまいます。

つまり、これが彼が自らの足で立つ、最後のシーンとなってしまいました。

雨は少し弱まり、レースは再開。

レース中、マルドナドに追い付かれた可夢偉

そして終盤、先程も書きましたが、ビアンキの事故で赤旗。

レースはそのまま終了。レース展開や結果の詳細はこちらでご確認ください。

表彰式は行われましたが、シャンパンファイトは自粛されました。

表彰式の様子

この後、C席で観戦していた友人夫婦と合流。

ビアンキの容態を気にしながら、大雨の中を東京までの約400km運転し、家路につきました。

ここで1つ、現地の駐車場情報です。

私たちはこの年、みそのモータープール駐車場を利用しました。

サーキットからは少し距離がありますが、収容台数も多く、価格もオフィシャル駐車場の中では安めなので、利用を検討する方も多いと思います。

ただ、この駐車場、収容台数が多いのに出入口が1か所しかなく、レース終了後には駐車場出口が大混雑。車に乗ってから駐車場を出るまでに1時間以上を要しました。

利用を検討される方はご注意下さい。

なお、事前予約の駐車券は金曜日以降を対象としていますので、木曜日はサーキット正面の駐車場を利用できます。もちろん利用料金はかかります。

総括です。

• 初観戦となった友人夫婦は、雨の中での観戦となってしまったものの、概ね高評価。少しF1ファンになってくれた様子。
• 木曜サイン会抽選は、やはり早朝から並べば当選確率は高い。
• 現地観戦初の雨となったが、V2席上段の屋根は効果絶大。
• 木曜サイン会の酷い運営は幸運にもリカルドに救われた。運営側の改善を期待。
• 土曜前夜祭でのゲストと観客の距離を確保する運営にはがっかりしたが、観客のマナーを考えれば仕方ないか。木曜コースウォーク中にも、ドライバーに群がって押し合う観客多数。
• やはり、電車での観戦よりも車があった方が便利。車を持っていない方は、現地ではレンタカーの利用などを検討してみてもいいかもしれない。
• みそのモータープール駐車場は、レース後の退場時に混雑が酷い。

2014年F1日本GP 10月4日（土） 予選

この日は11時からフリー走行3（FP3、60分間）、14時から予選（60分間）、夜には前夜祭です。

この日からは指定席なので、私達夫婦はV2席から、友人夫婦はC席から別々に観戦。

まずはFP3。

席は中段チームピットの正面辺り。FP3中のピットの様子はこんな感じでした。

FP3中のピットの様子

ロングランは基本的には金曜のフリー走行で済ませているので、土曜のフリー走行はショートランが中心。従って、マシンの出入りも頻繁で、ピットはとても忙しそうでした。

FP3中のピットの様子

FP3が終わり、毎年の楽しみである赤福を買いに売店へ。

すると売店前にFP3結果が掲示されてました。

掲示されていたFP3結果

可夢偉くん、最下位。

マシンの戦闘力が低いのは仕方ないですが、頑張れ！！

なお、掲示の日付が10/5（土）となっていますが、10/4（土）が正解です。

さて、予選開始。

各車続々とタイムアタック実施！

予選に向かうマシン。FP3の写真と代わり映えしなくてすみません。

予選結果は、ロズベルグ、ハミルトン、ボッタスのトップ3。

予選終了後、客席に手を振るトップ3ドライバー

この年はメルセデスパワーユニットが強かったですね。

FP3最下位だった可夢偉くんは、予選では1つ順位を上げて21位でした。

さて、無事予選も終了し、この後は前夜祭です。

以前も書きましたが、V席のメリットとして、前夜祭の良い席を確保できます。

この日も最前列を確保。少し左側のこんな角度から見ていました。

少し左側から。琢磨とマンセルのトークショー。

少し左側を確保したのは理由があります。

ゲストが左側から登場するのです。

なので、入場時や退場時にサインをもらいたいという期待からです。

席の前を通り入場する可夢偉くん。

しかし、この日の運営スタッフは、ゲストに対して客席に近付くなと指示。

サインはもらえませんでした。

確かに、ゲストが客席に近付くと、最前列の観客だけでなく、2列目より上の客も、前の人に乗りかかってサインをもらおうとするので大変危険。

スタッフが悪いのではなく、客のマナーが悪いのはわかっているのですが、理由はどうであれ、観客とドライバーの距離を遠ざける運営の日本GP。

せっかくV席チケットを購入して最前列を確保したのに、残念でした。

以上でこの日も終了。

この日までは天気は良好でしたが、予報では日曜は雨。

なんとかもってくれれば良いなぁと思いながら、ホテルへ戻りました。