この日は10時からフリー走行1(FP1)、14時からフリー走行2(FP2)、それぞれ90分です。
毎度お伝えしていますが、金曜は自由席。
昨年は、G席、Q席、B席を試したので、この年は、D席からスプーンカーブにかけてのエリアを試してみました。
まずはD席のS字側エリア。上の写真の①です。
写真は正面のみですが、右手を見るとメインストレートエンドから、左を見るとダンロップコーナーまで見える見晴らしの良いエリアです。
この年は電車通いで1コーナーゲートを利用したため、アクセスは少し遠かったですが、逆バンクゲートからは近いです。
モニターは少し遠いですが、右手を見るとあります。座席はベンチ式。
次に、ダンロップ内側の立ち見エリア。地図中②です。
ここは、立ち見エリアというか、単に何も無いところなのですが、ダンロップを立ち上がってデグナーに向かって加速していくマシンを目の前で見れます。
恐らく、鈴鹿サーキットの中でも、マシンとの距離が最も近くで見れる場所だと思います。上の写真も、望遠機能は使わずに撮ったものです。
座席が無いので、長時間の滞在には向いていませんが、一度迫力を体感してみてはいかがでしょうか。
そしてお次は、デグナー外側。地図中③です。
ここは、デグナー外側の道路の更に外側で、デグナー1つ目の進入から、立体交差をくぐるまでが見えるエリアです。
ここは座席は無いので、椅子などは自分で用意するか、立ち見です。
モニターも無いので、全体の様子はわかりませんが、鈴鹿の難所と言われるデグナーに挑むマシンを見るのは面白いと思います。
尚、この日はここに到着する前にFP1終了。ここからの走行シーンは見れず、到着時には、コースオフしたマシンの回収中でした。
ダンロップ内側からデグナー外側に来る際の出来事。
バン・デル・ガルデがバイクの後ろに乗せられてパドック方面へ戻るところにダンロップで遭遇。
どこでマシンを降りたのかなぁと思っていたら、デグナーで回収されてました。
そして、FP2はスプーン外側M席で観戦。地図中④です。
なお、2013年当時のM席は写真の通りベンチシートでしたが、最近では座席設備は撤去され、椅子などは自分で用意する必要があるようですのでご注意ください。
見えるエリアは写真の通り、スプーン手前の緩い右コーナー出口から、バックストレート入口までが見えます。
スプーンも、攻略の難しい複合コーナーと言われ、特にフリー走行ではコースオフするマシンも多く見られますので、通好みのエリアと言えるかもしれません。
モニターはありません。
メインゲートや1コーナーゲート(鈴鹿サーキット稲生駅最寄り)からは最も遠いエリアですので、時間と体力には余裕を持って来た方がいいと思います。
すぐ裏にはスプーンゲートがありますが、私はスプーンゲートを利用したことが無いため、ゲート外側のアクセス事情などはわかりません。
なお、各エリアの説明の中で、モニターの有無を記載していますが、個人的には、金曜フリー走行の観戦に、モニターの有無はあまり気にしていません。
金曜は、ドライバーやチームも、タイムよりもセットアップに重点を置いているため、見る側も、マシンの挙動を見ていた方が面白いと思います。
ちょっとマニアックですが、ご参考まで。
以上でこの日の観戦は終了。
ここからまた1コーナーゲートに戻り、電車で四日市のホテルへ戻ります。
この日も前日に続き、かなりの距離を歩きました。
お疲れ様でした!!