前回までは、ドライバーのサインについてのブログを書いてきましたが、私自身が偽物サイングッズのネット上での出品を目にしたドライバーや、2種類のサインを書くドライバーについては、一通り書き終えました。
そこで、今回からは、私が現地観戦へ持って行っている物の紹介をしたいと思います。
必需品ではないものもありますが、現地観戦の持ち物に悩む初心者の方はもちろん、既に現地観戦を行っている方にも、観戦の満足度を高める参考になればと思います。
初回は、タイトルにも書きましたが、カメラです。
私はニコンの一眼レフ、D7100を使っています。
このブログにも、このカメラで撮影した写真を多数載せています。
三脚などは使わず、首から下げた状態で使っています。
それなりに重量があるので、レース週末の木曜から日曜までの4日間毎日首から下げていると、首や肩が結構こります。
なので最近では撮影日を決めて、カメラを持って行く日と、ホテルに置いていく日を分けています。
このカメラを購入したのは2014年。
金額は、数年前のことなので詳細は忘れてしまいましたが、15~20万円くらいだったと思います。
有楽町のビックカメラで購入。
私は、このカメラを購入するまではカメラを持ったことが無く、ずっと携帯・スマホのカメラのみで撮影していました。
当然、カメラには全く詳しくなく、カメラを持っていた友人を1人連れ、店員さんに、以下のような条件を伝えて、勧められたのがこのカメラです。
- これまでカメラを使ったことが無いので、上級者向けモデルは使いこなせない。
- また、フォーカスやシャッター速度も自動調整してくれるものがいい。
- 被写体は、F1マシンなどの高速で移動するもの。
他のカメラを使ったことが無いので、比較では語れませんが、悪くないと思います。
ズームレンズもセットになっていたので、重宝しています。
ズームは結構な威力です。
例えば、2018年スペインGPでの一コマですが、自分の席からグランドスタンド方面を撮った写真で、一切ズーム無しがこちらです。
この時、カメラはこんな状態。
ここから、最大限ズームすると、こんな写真が撮れます。
この時のカメラ(レンズ)はこんな状態。
個人的には十分です。
これだけのズーム機能があれば、グランドスタンドから、ホームストレート上で手を振るベッテルのヘルメットの中の表情も撮れますし(2018年アブダビGP)、
ピット内でマシンに乗るクビアトの表情も撮れます(2017年シンガポールGP)。
また、走行するマシンも、このカメラで撮影しています。
走行マシン撮影時は、マシンの動きに合わせてカメラを動かしながら撮るので、初めのうちはマシンも背景もブレて、ただのブレブレ写真が頻発していましたが、ここ数年、ようやくマシな写真が撮れるようになりました。
ただ、最近よく行くシンガポールGPやアブダビGPは、暗くなってからの走行が多いのですが、暗くなるとシャッタースピードも遅くなるため、よりブレやすく、今でも苦戦してます。
夜の走行で、たまに上手く撮れるとこんな感じです。
背景やタイヤの動きに対し、ヘルメット周辺は静止画のような状態で撮れているので、満足度高めな写真です。
もちろん、景色や建造物などの写真も綺麗に撮れます。
こちらは2016年カナダGPの際に寄った大聖堂での写真ですが、色合いも含めて、とても綺麗に撮れました。
なお、こちらのブログに掲載している写真は、アップ時に容量や画素数が自動的にダウングレードされていますので、実際にはもっと解像度の良い写真が撮れています。
あまりカメラには詳しくないので、レンズの買い足しや、カメラの買い替えも、今のところは特に考えておらず、まだまだ活躍してもらおうと思っています。