早速ですが、現地観戦記第1弾、初観戦の1999年日本GPについてです。
もう20年以上前のことですので、残念ながら当時の写真はありません。
でもプログラムは比較的綺麗に残ってます。
まず、現地観戦に至るF1歴を少し書かせて下さい。
1999年、私は大学1年生でした。
F1をテレビで観始めたのは、たしか中学生の頃。
高校までは、毎戦欠かさず観るほどではなく、たまに見逃してました。
転機は大学入学後、そこまで車好きというわけではなかったのに、たまたま縁あって自動車部に入部。ここから色々なギアがかみ合い、人生の歯車が回り始めたと思っています。今でも、自動車部の仲間との縁は続いています。
そして大学1年生の秋、自動車部の先輩やOBと20人ほどで鈴鹿に行くことに。
バス1台で東京から皆で行ったので、当時普通免許しか持ってなかった私は運転無し。大型免許所持の先輩方にお任せ。
そして1999年10月30日土曜日、ついに初の生F1!!
この日はフリー走行と予選。
今でも記憶に残る、最初の印象は、なんといっても音!!!
腹まで響き渡る超爆音!!!
テレビがいかに音を絞っていたかを思い知りました。
今に至るまで、色々なスポーツ観戦してますが、モータースポーツのテレビと現地の一番の違いは、やっぱり音だと思います。
F1に限って言えば、2014年にエンジン(パワーユニット)の規則が変わり、音は小さくなりましたが、2018年に現地観戦に連れて行った従妹は、それでも音に興奮したと言っていました。
そして、1999年10月31日日曜日、決勝レースの日。
この日の印象は、人、人、人。すごい人!!!
主催者発表で、この日1日で14万6千人の観客!
会場の広さの違いはあれど、他に10万人以上観客集めるスポーツって、国内にそんなに無いですよね?
ただ、施設のキャパに対して人が多過ぎて、男子トイレは常に行列。
空いてる女子トイレに入りたくなる衝動を抑えながら、列に並んで待ってました。
ちなみにこの日の観戦場所は逆バンクの自由席エリア。
自由「席」といっても席なんてありません。芝生エリアでした。
不思議なもので、前日には驚いた爆音も、2日間聞き続けると心地よくなり、芝生に寝転んで観ていると、爆音下でも、たまに睡魔が襲ってきました。
慣れってすごいなと、自分に感心。。。
レース結果は、Wikipediaなどでご確認ください。
以上が、20年以上前の、初の現地観戦の記憶です。
具体的な記憶が若干おぼろげになり、役に立つ情報があまり書けずにすみません。
今思えば、まだまだF1人生の入口に立ったばかりで、楽しみ方も今ほどノウハウを持ってませんでしたが、全体的な印象としてはポジティブでした。