2007年9月30日 日曜 決勝日
前日朝の教訓を活かし、この日は早めに行動開始。
甲斐あって、土曜朝同様にシャトルバスは多少渋滞したものの、決勝スタートには間に合いました。
この日の観戦ポイントは300R内側の自由席エリア。
自由「席」といっても、1999年鈴鹿と同様に席は無し。芝生エリアです。
まぁ、そのくらいは認識済み。ビニールシートを持参して、のんびり観ようかと思っていたのですが、この日も天気は雨。自由席エリアの芝生も、土曜日までに踏み荒らされて、足元は泥だらけ。ビニールシート、使い物にならず。残念。。
レース展開・結果の詳細はこちらに譲るとして、悪天候からセーフティカースタートとなり、再開後もスピンやリタイアが続出。波乱のレースとなりました。
ただ、いろいろなことが起こる展開では、やっぱり情報が欲しい!ということで、モニターが見える席のチケット代が高い理由を理解したのでした。
さて、レースも終わって帰ろうと、西シャトルバス乗り場へ。
「前日の教訓を活かして、今日は多少マシになってるだろう」と思っていたら、甘かった。むしろ土曜より酷い大行列。まあ、土曜よりも人が多いだろうから、当然かもしれませんが。
土曜の経験から、待つより歩く方が早いのは確実。
再び歩きました。
ただ、前日歩いた疲労は回復しきっておらず、終盤は体力の限界。。
そんな時、救いの神が!!
後ろから現れたタクシー。乗っていたのは同じ駐車場に向かう観客。歩く私達2人を通り過ぎた直後に停車、後部座席の窓が開き、「一緒に乗っていきますか?」
やはり、霊峰富士には神が宿っているんだなぁと、妙に納得しつつ、感謝。
駐車場に着くと、土曜同様、大半の車がオーナーの戻りを待っていました。
これにて決勝日も幕を閉じたのでした。
この年の感想は、やっぱり爆音は痺れるけど、自身のエネルギーの大半は山歩きに奪われてしまった為、一言で言うと「疲れた!!!」
来年2008年は、同じことが起きたら正直辛いから、行くのやめようかな。
当時は富士と鈴鹿で2年毎に交互開催することになっていたので、次の富士開催は2011年の予定。さすがに2011年には富士も3度目の開催になるので、運営も改善してるだろうし、富士と比べれば鈴鹿はちょっと遠いし、次の現地観戦は2011年にしようかな。
これが、現地観戦から再び足が遠のき、テレビ観戦に戻ってしまった理由です。
結局、2011年を迎える前に、トヨタが撤退してしまったので、富士でのF1開催は2008年が最後となってしまいました。
しかも、2008年はだいぶ運営も改善したそうです。
2008年富士、、、行けば良かった!!
ちょっと後悔。