F1日本GPを鈴鹿で観た次の週、富士にWECを観に行きました。
FIAの世界選手権が2週連続で観れるなんて、冷静に考えるとすごい豪華な話ですね。
WECと言ってもピンとこない方もいるかもしれませんが、ルマン24時間レースならご存知の方は多いのではないのでしょうか。
WEC(世界耐久選手権、World Endurance Championship)もF1と同じで、世界中を1年間転戦する選手権で、ルマン24時間レースもその中の1戦です。さすがに24時間レースはWECの中でもルマンだけですが、富士で6時間耐久レースがWECの1戦として行われています。
そして、観戦チケットは、スーパーGTやスーパーフォーミュラの観戦にも活躍したワールドチェカパドックパスで行けちゃうんです。パドックパスなので、ピットウォークも参加できます。
そして、ドライバーには、元F1ドライバーが大勢出場しています。
この年2017年WEC参戦ドライバーの中で、最も直近までF1に出場していたのは、2014年までトロロッソから参戦していたベルニュ。
過去のF1プログラムにたくさんサインを頂きました。
他にも、2012年までF1参戦のペトロフ。
同じく2012年までF1に参戦していたブルーノセナ。アイルトンセナの甥。
2011年までF1参戦のブエミ。
少し古いところで、ブルツやデビッドソン。
豪華なドライバー陣!
サインもたくさんもらえて満足!
更に、ポルシェから参戦していたハートレーが、F1アメリカGPにトロロッソから出場することがこの週末に発表され、元F1ドライバーと、将来のF1ドライバーが共存するという、非常に稀な状況になりました。
レースそのものは、初めての耐久レース観戦ということもあり、6時間は正直少し長いなと思いましたが、4つのカテゴリーの混走は見ごたえもあり、F1が失った爆音もLMP2クラスには残っており、色々と楽しめるポイントもありました。
あいにくの天気の週末でしたが、初めてのWEC観戦、十分に楽しめました。
金額も考えれば、十分な満足度でした。