F1はシーズン終盤4戦を無観客で行うことを決定したそうで、現地観戦再開がまた1歩遠のいてしまった気もしますが、今回も引続きドライバーの直筆サイン紹介です。
サイングッズの購入を検討している方は、これから載せる写真の直筆サインを参考にしてみて下さい。
ここに載せる直筆サインと見比べて何か違和感を感じたら、その違和感を信じて、その品は避けるという判断もあると思います。
前回までで、メルセデス、フェラーリ、レッドブルのドライバーは紹介しました。
今回ご紹介するドライバーは、マクラーレンのカルロス・サインツJr.です。
Jr.と付くからには、同じ名前の父親がいて、F1だけ見ている方はご存知無いかもしれませんが、モータースポーツを広く見ている方にはお馴染み、ラリー界の名ドライバーですね。
WRCチャンピオンを2度、ダカールラリー総合優勝を3度達成しています。
そんな息子は2015年トロロッソからデビュー。
デビュー当時のチームメイトはフェルスタッペン。
二世ドライバー同士のラインナップでしたが、父親のキャリアではサインツの圧勝でしょう。
しかし、F1での息子同士の争いでは、サインツも速さを見せていたものの、フェルスタッペンの印象の方が強く、2016年にクビアトとの入れ替わりでレッドブルに昇格したのはフェルスタッペン。
一方のサインツは2017年までトロロッソから昇格できず、2017年シーズン終盤からルノーに移籍。
その後、現在のマクラーレンを経て、2021年からはフェラーリドライバーとなることが決まっています。
いつもの通りのお約束です。これまでも書いていますが、私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。
ただ、このブログに載せるのは、そういった購入品ではなく、全て私か妻がドライバー本人から直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。
それでは、サインのご紹介です。
比較的シンプルなサインです。
ただ、なんて書いているのかはわかりません。。。イニシャルかな???
右側半分は「y」のようにも見えるのですが、彼のフルネームはCarlos Sainz Vázquez de Castroですから、「y」なんて1度も出てきません。
比較的いつも同じようなサインを書いてくれますが、下の写真のように最後の部分がくるりと〇になる場合と、
下の写真のように、跳ね上げただけのように見える場合とがあります。
また、多少崩れると、下のような感じになることもありました。
比較的、ファンサービスをしてくれるドライバーですので、目の前にサインツがいるような場面であれば、サインや写真をお願いしてみて下さい。
きっと対応してくれると思います。
ただ、断られた場合は、何か急いでいるような場合もありますので、潔く諦めましょう。
日本GPの木曜コースウォーク中などでは、ドライバーの進路をふさぐような位置取りをしてサインを求める人が大勢いましたが、見ていて気持ちの良いものではありません。
おそらくチームやドライバーからも苦情が出て、コースウォークができる範囲が大幅に縮小されたのでしょう。
最後に、サインツも含め、レッドブルグループを出て行ってしまったドライバーに思うことを少々。
レッドブルグループの現在のドライバー4名の内、クビアトとアルボンの2名は、レッドブルとしては過去に一度見切ったドライバーであり、現在もチームメイトに対して遅れを取ってしまっています。
出て行ってしまったドライバー(ベッテル、リカルド、サインツ)の1人でも2人でも残っていてくれたら、チームとしてもっと戦えていたのではと考えると、チームのドライバーマネジメント力の不足を感じてしまいます。
エースドライバーを優先するのはトップチームの宿命のようなものですが、逃した魚は大きかったような気がしてなりません。
【以下、2023年1月追加】
2022年にサインツからもらったサインを追加掲載しておきます。
参考にしてください。
【以下、2024年1月追加】
2023年にもらったサインを追加掲載しておきます。
参考にしてください。