最初に申し上げますが、今回はF1観戦とはあまり関係ありません。
F1観戦にのみ興味をお持ちで読んで頂いている方は、今回は読み飛ばして頂いても構いません。
ただ、以前のブログに記載した内容との関係もありますので、お付き合い頂けると幸いです。
もちろん、F1やレース観戦に絡めた話も書きたいと思います。
今回は、6月に車を乗り換えた話です。
これまで乗っていた車は、以前のブログで書きましたが、BMW M2 competitionでした。
新車で買って2年半、走行距離は1万km、初回の車検もまだでした。
別に車自体に不満があったわけではありません。ただの衝動買いです。
強いて言うなら、ベッテルの引退により、BMWとF1の関係性が途絶えたことでしょうか。ベッテルとBMWとF1の関係については、上のブログをご覧下さい。
そして今回買った車はこちらです。
マセラティのギブリです。
今年の日本GPもこれで行きます。
経緯としては、上でも少し書きましたが、F1シーズンが終わり、ベッテルが引退したあたりから、何となく買い替えを考え始めました。
妻がガスリー推しなので、ガスリーのアルピーヌへの移籍を受け、A110を検討し、アルピーヌディーラーに行きました。アルピーヌオーナーになれば、日本GPでのパスなども購入可能になるかなとの期待も含めて。
ところが、ディーラーに行って言われたことは以下のような感じ。
・車としては、軽量化にこだわり過ぎてミッションサイズがエンジン出力に対して小さく、サーキット走行をすると20分程度でミッションが過熱し、警告灯が点く。
・購入者は大半が金持ち高齢者。本気で走りたい人はメガーヌRSトロフィー買った方が良い。
・日本でのアルピーヌの元締めは日産が行っているが、オーナー向けのプロモーション活動には非常に消極的なため、F1パスなどの入手は無理。
結論として、車もイマイチだし、F1観戦へのメリットも無し。ということで終了。
この頃は、M2でたまにサーキット走行していたこともあり、サーキットで走れない車というのは対象外でした。
F1参戦メーカーで言うと、アルピーヌは上記の通り。ベンツはM2の前に乗っていたし、ホンダは今更興味無いし、残るはフェラーリ。
超個人的偏見ですが、日本でのフェラーリのイメージって、車は良いけど、乗ってる人が全員不細工。車から出てきてがっかり。というイメージなので、仲間入りしたくないというのが正直なところ。
加えて現実的な話として、新車は発注してから納車まで何年もかかるとか、そのせいで中古車が新車より高いとか、乗れる状況じゃないです。
そんな中でたまたま、自宅にマセラティのチラシが入り、試乗したらテディベアくれるとのこと。
妻がテディベア大好きなので、試乗に行ってみました。
試乗したのはギブリとグレカーレ。
乗ってみると、サーキット走る車ではないけど、結構スタイルも良いし、悪くない。
レース観戦という観点では、F1から少し離れて視野を広げると、来年から近所でフォーミュラeが開催されます。
マセラティはフォーミュラe参戦中。来年が初開催なので、パスなどにどの程度アクセス可能かは、現時点ではディーラーもわからないとのことでしたが、何も無ければ次に車買い替える時に別のメーカーに乗り換えればいいだけのこと。
こちらの希望(フォーミュラeでパスとかあったら買いたい)は伝えた上で、ギブリ買うことにしました。
初めて試乗に行ってから買うまで1か月もかからない、ほんとの衝動買いでした。
それまでマセラティは、メーカーとして知ってはいたけど、車種も知らないし調べたことも無いような状態でした。
テディベアもらいに行ったつもりが、車買ってました。
買ってみて感じたことの1つとして、都心だと外出先の駐車場が平置きではなく機械式であることが多いですが、幅が入らないことが多々あります。
機械式だと幅が190cmまでのことが多いので、ギブリは入らないんです。
出かける前に、駐車場のサイズを確認するようになりました。
燃費は高速道路巡行してて7~8kmです。街乗りだともっと悪いです。ただ、年間4千kmくらいしか乗らないので、燃費は全く気にしてません。
筑波サーキットのライセンスもまだ解約はしていないので、1回くらい試しに走ってみようかなと思います。
ただ、車重がほぼ2トンあるので、サーキットではかなり遅いと思います。
次はちょっとお金貯めて、マクラーレンでも検討したいです。
何年先になるかわかりませんが。