今回直筆サインを紹介するのは、ストフェル・バンドーンです。
バンドーンは、怪我のアロンソの代役として2016年バーレーンGPにマクラーレンから出走したのがF1デビューレースでした。結果は見事に10位入賞。ただ、次戦からはアロンソが復帰したため、2016年は1戦のみの参戦でした。
翌年2017年からフル参戦を果たしましたが、2018年を最後にシートを失ってしまいました。
F1ではあまり目立った結果は残せませんでしたが、2016年には日本のスーパーフォーミュラにフル参戦し、2017年F1はホンダエンジンを搭載するマクラーレンから参戦していたことから、F1参戦期間が短い割には日本人にも知名度は比較的高いと思います。
ただ、F1参戦期間の短さから、サイングッズの流通量はそれほど多くないようです。
それでは、バンドーンの直筆サインをご覧頂く前に、いつものお約束です。
私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。
ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、私か妻がバンドーンから直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。
それではご覧下さい。
Sが大きく書かれているようにも見えますが、イニシャルのSとVだけではないように見えます。
何と書いたサインなのかは、わかりません。すみません。




サイングッズ購入検討時に本物のサインかどうかが不安な方は、掲載したサインと比較して頂ければ、ある程度の判断はつくと思います。参考にしてみてください。
個人的には、バンドーンは決して悪いドライバーではないと思っているのですが、2017年と2018年、チームメイトがアロンソで、アロンソとの比較ではどうしても劣ってしまったことや、乗っていたマシンの戦闘力が高くなかったことが、シートを失った要因の一部だと思います。
やはり当たり前ですが、乗るマシンの性能というのは非常に重要です。
先日、ハミルトンがコロナウイルスに感染した際に、メルセデスから代役出走したラッセルが良い走りを見せ、評価を更に高めました。
ラッセルは元々評価の高いドライバーではありましたが、速いマシンに乗ることで評価を更に高めたわけで、その機会を得られるかどうかもドライバーの運です。
バンドーンには、その機会が、その運が、足りなかったということなのでしょう。
現在はメルセデスのリザーブドライバーですから、メルセデスのマシンに乗る機会があれば、再評価されることもあるのかもしれませんが、メルセデスもラッセルを乗せようとするでしょうし、可能性は低いかもしれませんね。