今回直筆サインを紹介するのは、パスカル・ウェーレインです。
ウェーレインは、2015年DTM史上最年少チャンピオンの実績を経て、2016年にマノーからF1デビューしました。
メルセデス系ドライバーだったこともあり、デビュー当時は「将来のメルセデスドライバー」「将来のチャンピオン」と言われていましたが、2017年ザウバーでの参戦を最後に、わずか2年間でF1生活に幕を閉じました。
2016年末には、ロズベルグの突然の引退によりメルセデスのシートが空き、評価が現実になるチャンスかと思われましたが、メルセデスはボッタスを選びました。
現在では、メルセデス系ドライバーも離脱しています。
そんなウェーレインの直筆サインを紹介する前にいつものお約束です。
私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。
ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、私か妻がウェーレインから直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。
それではご覧下さい。




サインは、イニシャルのPWと書かれているように見えます。
ただ、多少崩れることもあり、常に同じようなサインというわけではありませんね。
サイングッズ購入検討時に、真贋の判断が難しいかもしれませんが、少しでも参考にしてみてください。
加えて、タイトルにも書きましたが、今年アルファタウリからデビューした角田君のフィーバーについて。
超個人的意見ですので、異論・反論、あると思います。
ただ、時が経てば、答え合わせができる時が来ます。
ブログは残りますので、その時に答え合わせのブログを書きたいと思います。
ちょっと長くなりますが、興味がある方はお付き合い下さい。
今の角田君を取り巻く状況を短い言葉で表すと「過大評価」「騒ぎ過ぎ」といった印象です。
メディアが騒ぐのはわかります。
F1をテレビ放映する2媒体は、いずれも有料媒体ですので、お金を払ってでも見たいと思わせるような話題作りをする必要があるでしょう。
Webメディアは、どれだけ読んでもらえるかが最大の評価指標ですから、読者の興味を惹くような刺激的なタイトルや記事を書くでしょう。
それくらいは割り引いてメディアに接しないと、すぐに踊らされてしまいます。
でも、ファンもすっかり乗せられて、期待し過ぎなように思います。
上記ウェーレインの所でも書きましたが「未来のチャンピオン」と言われながら、すぐにシートを失ったドライバーは数え切れません。
ちなみに日本メディアが「今回のドライバーは過去の日本人ドライバーとは違う!」と言っているのは、私の記憶の限りでも今回で3回目です。
その間にF1参戦したのに言ってもらえなかった山本左近と中嶋一貴にはちょっと同情しますが。。。
皆さんご存知の通り、琢磨と可夢偉の最高位は3位表彰台が1度ずつ。チャンピオンどころか、1勝もできませんでした。
また、今回角田君が期待できると言われている理由の1つに、「F3とF2を1年ずつでステップアップしてるから凄い」というのがあります。
ただこれ、最近で言えば、ラッセルも同じです。
しかもラッセルはどちらも1年でチャンピオン取ってステップアップしてます。一方で角田君はどちらもチャンピオン取れず。
こう聞くと、ラッセルは周りのレベルが低い年だったんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、ラッセルのF2参戦時は、ノリスやアルボンも参戦しており、決して楽に勝てる年ではありません。
加えて、日本の特にWeb系メディアは「海外メディアも角田を凄いって言ってる」というような記事をたくさん書いてますが、海外のメディアにも色々あります。もちろん好意的な記事もあるでしょうし、冷静に見ている記事もあります。
良いこと書いてる記事や部分だけ切り取って、さもそれが総意であるかのような印象操作は日本のメディアの得意技ですが、今回も見事に炸裂しています。
そんな周囲に乗せられてかどうかはわかりませんが、角田君本人のコメントも、少し過信があるように感じてしまいます。
自信があるのは大切ですし、必要なことですが、過信はマズいと思います。
私個人的には、過去日本人の最高位である3位表彰台が達成できるかどうかくらいのレベル感かなぁと思っています。
1勝でもしたら大成功!チャンピオンなんて夢の世界!!くらいの期待感です。
ちなみに、期待は少し低いくらいの方が、同じ結果の場合、満足感は高まります。
満足度は期待値に対する達成度で決まりますので、期待し過ぎると、満足感得られなくなります。
私は、万が一大成功した場合に大満足したいので、期待値は抑えめに。
そんな感覚で見ています。
もちろん応援してますし、現地観戦可能になったら、絶対に会いに行きます。