ついに3年ぶりに開催されました。F1日本GP。
私は鈴鹿日本GPは、2012年~2017年は木曜から行っていましたが、2015年から海外GP頻度が上がり、日本GPの運営レベルの低さ(特に木曜イベント)に気付き、2018年からは土日のみの参加にしていました。
今年も土日の参加は早々に決めましたが、金曜をどうするかは9月中旬になっても決め兼ねていました。
結局金曜日どうしたかというと、行きました。
やはり3年振りなので、多めに見ておきたいという気持ちでした。
ただ、チケットは土日の分しか手配していなかったので、金曜分のみ追加で手配。
買ったのはこちらです。
パドッククラブです。鈴鹿のチケットサイトでは土日2日間か、金土日3日間しか販売していませんが、F1 Experiencesのサイトからは、金曜1日券が購入できます。
土日がチャンピオンズクラブなので、違いを確かめる意味でも丁度良いかなと思いました。
ちなみに値段は金曜1日の2人分で2,084.4ドル。以前の為替レートなら20万円ちょっとのイメージですが、円安のせいで30万円超え。
土日のチャンピオンズクラブも円安のせいで70万円超えだったので、結局今年の日本GPはチケット代(2人分)だけで100万円超えました。恐るべし円安。
私はお金の使い道がF1くらいしかないので、今年は結構贅沢したなぁくらいの感覚ですが、「良いか悪いかわからないチケットにそんなに払えない」という方もいると思います。
検討している方の来年以降の参考となるように、今回は写真多めのブログにして、雰囲気を感じてもらえればと思います。
まずゲートを入ると、ウェルカムドリンクカウンターのある部屋でした。
アルコールもソフトドリンクも全て無料です。当然ですが。
この部屋には他に、チームウェアやキャップ等のグッズ売り場や、トロフィーと写真を撮れるポディウムなどがありました。
ここを通り、パドッククラブの部屋へ入ります。
パドッククラブは、各チームのパドッククラブもあります。私はF1 Experiencesのパドッククラブなので、その部屋へ。
部屋の中の雰囲気はこんな感じです。ちなみにご存知かと思いますが、場所はピットビルの2階です。
もちろん、こちらでもドリンクは全て無料です。料理も次々に運ばれてきます。
写真でわかるかと思いますが、部屋はガラス張りになっていて、バルコニーに出て観戦することもできます。
バルコニーに出ると、こんな景色です。
1つ、残念な点に気付きました。
この時は雨が降っていて、バルコニーには屋根もあるのですが、屋根との位置関係でいうと、バルコニーの方が前に出ているので、最前列は雨に濡れます。2列目も微妙です。
また、バルコニーでは飲食禁止です。お酒を持ってバルコニーに出ると注意されます。万が一下に落とした場合に、そこがピットなので危険ですからね。
フリー走行開始前に、パドッククラブ用のピットウォークがありました。
今年は木曜ピットウォークが無いので、ピットに入れなかった人も多かったのではないでしょうか。
アルファタウリピット前では、チームスタッフが角田くんの本物ヘルメットを見せてくれていました。
雨も降っていたので、一通り見て、部屋へ戻りました。
以前来ていた木曜ピットウォークでは上位チーム前は人だかりが酷く、ゆっくり見れませんでしたが、今回は自分のペースで見れました。
フリー走行が始まり、バルコニーから下を見ると、ピットインしたマシンを真上から見ることができます。
常設サーキットだとマシンと観客の距離は遠くなりがちですが、ここなら目の前でマシンを見ることができます。
これは、スタッフの案内(監視)の下で、20分程パドックに入れるというもの。
パドックに入るのは、海外GP含めて初めてのことだったので、とても貴重な経験でした。
上の写真は、レースや予選後にドライバーがインタビューを受けるエリアです。
この中をドライバーが回って、各インタビュアーの前に来る、という感じです。
それから、各チームのピット裏へ。
レッドブルピット裏では、妻と記念撮影。
メルセデスピットの裏では、リザーブドライバーのデフリースがインタビューを受けていました。
来年はアルファタウリからついにF1デビューです。
それから、各チームのテント。
ヨーロッパではモーターホームが並びますが、日本ではテントです。
ここでドライバーやチームスタッフが食事や休憩をします。
この日はドライバーへの遭遇はありませんでしたが、初めての経験でとても楽しかったです。
パドッククラブ、なかなか良いです。
特にF1 Experiencesの運営部分については文句ありません。
ただ、鈴鹿サーキット運営部分でやはり不満があります。詳細はまた今後のブログで書きます。