2022年F1日本GP 10月7日(金)フリー走行 パドッククラブ

ついに3年ぶりに開催されました。F1日本GP

私は鈴鹿日本GPは、2012年~2017年は木曜から行っていましたが、2015年から海外GP頻度が上がり、日本GPの運営レベルの低さ(特に木曜イベント)に気付き、2018年からは土日のみの参加にしていました。

今年も土日の参加は早々に決めましたが、金曜をどうするかは9月中旬になっても決め兼ねていました

結局金曜日どうしたかというと、行きました。

やはり3年振りなので、多めに見ておきたいという気持ちでした。

ただ、チケットは土日の分しか手配していなかったので、金曜分のみ追加で手配。

買ったのはこちらです。

パドッククラブです。鈴鹿のチケットサイトでは土日2日間か、金土日3日間しか販売していませんが、F1 Experiencesのサイトからは、金曜1日券が購入できます。

土日がチャンピオンズクラブなので、違いを確かめる意味でも丁度良いかなと思いました。

ちなみに値段は金曜1日の2人分で2,084.4ドル。以前の為替レートなら20万円ちょっとのイメージですが、円安のせいで30万円超え。

土日のチャンピオンズクラブも円安のせいで70万円超えだったので、結局今年の日本GPはチケット代(2人分)だけで100万円超えました。恐るべし円安。

私はお金の使い道がF1くらいしかないので、今年は結構贅沢したなぁくらいの感覚ですが、「良いか悪いかわからないチケットにそんなに払えない」という方もいると思います。

検討している方の来年以降の参考となるように、今回は写真多めのブログにして、雰囲気を感じてもらえればと思います。

 

まずゲートを入ると、ウェルカムドリンクカウンターのある部屋でした。

アルコールもソフトドリンクも全て無料です。当然ですが。

この部屋には他に、チームウェアやキャップ等のグッズ売り場や、トロフィーと写真を撮れるポディウムなどがありました。

ここを通り、パドッククラブの部屋へ入ります。

パドッククラブは、各チームのパドッククラブもあります。私はF1 Experiencesのパドッククラブなので、その部屋へ。

部屋の中の雰囲気はこんな感じです。ちなみにご存知かと思いますが、場所はピットビルの2階です。

もちろん、こちらでもドリンクは全て無料です。料理も次々に運ばれてきます。

写真でわかるかと思いますが、部屋はガラス張りになっていて、バルコニーに出て観戦することもできます。

バルコニーに出ると、こんな景色です。

1つ、残念な点に気付きました。

この時は雨が降っていて、バルコニーには屋根もあるのですが、屋根との位置関係でいうと、バルコニーの方が前に出ているので、最前列は雨に濡れます。2列目も微妙です。

また、バルコニーでは飲食禁止です。お酒を持ってバルコニーに出ると注意されます。万が一下に落とした場合に、そこがピットなので危険ですからね。

 

フリー走行開始前に、パドッククラブ用のピットウォークがありました。

今年は木曜ピットウォークが無いので、ピットに入れなかった人も多かったのではないでしょうか。

アルファタウリピット前では、チームスタッフが角田くんの本物ヘルメットを見せてくれていました。

雨も降っていたので、一通り見て、部屋へ戻りました。

以前来ていた木曜ピットウォークでは上位チーム前は人だかりが酷く、ゆっくり見れませんでしたが、今回は自分のペースで見れました。

 

フリー走行が始まり、バルコニーから下を見ると、ピットインしたマシンを真上から見ることができます。

常設サーキットだとマシンと観客の距離は遠くなりがちですが、ここなら目の前でマシンを見ることができます。

 

フリー走行の合間には、パドックツアーがありました。

これは、スタッフの案内(監視)の下で、20分程パドックに入れるというもの。

パドックに入るのは、海外GP含めて初めてのことだったので、とても貴重な経験でした。

上の写真は、レースや予選後にドライバーがインタビューを受けるエリアです。

この中をドライバーが回って、各インタビュアーの前に来る、という感じです。

それから、各チームのピット裏へ。

今年がラストのベッテル擁するアストンマーティン

レッドブルピット裏では、妻と記念撮影。

メルセデスピットの裏では、リザーブドライバーのデフリースがインタビューを受けていました。

来年はアルファタウリからついにF1デビューです。

それから、各チームのテント。

ヨーロッパではモーターホームが並びますが、日本ではテントです。

ここでドライバーやチームスタッフが食事や休憩をします。

この日はドライバーへの遭遇はありませんでしたが、初めての経験でとても楽しかったです。

 

パドッククラブ、なかなか良いです。

特にF1 Experiencesの運営部分については文句ありません。

ただ、鈴鹿サーキット運営部分でやはり不満があります。詳細はまた今後のブログで書きます。