2022年F1シンガポールGP 9月29・30日(木金) 出入国&フリー走行

やっと、やっと行ってきました、海外F1グランプリ。

皆さんが気になっていると思われる、コロナ禍での出入国手続きについても経験の範囲で書いておきます。

 

思い返すと、このブログはコロナで色々制限され始めた2020年4月に、自粛で家にいる時間を持て余して始めました。

そのあたりの経緯の詳細は初回のブログをご参照頂くとして、当時は2022年9月まで次の海外GPに行けないなんて、思ってもいませんでした。

2020年は難しいかもしれないけど、2021年には行けるだろう、くらいの感覚でした。

世界の大半は2021年後半には、ほぼ正常化しましたが、日本を含む一部の国は2022年に入っても各種制限を継続。いやぁ、長かった。

前回の海外GP観戦は2019年シンガポールGP2019年アブダビGPは妻だけ行って私は留守番でしたし、2020年オーストラリアGPは現地にいたのに直前で中止だし、丸3年が経ってしまいました。

 

出発は羽田空港から。木曜の仕事を終えてから、夜の空港へ。金曜は休みを取りました。

人少なっ!!

ただ、シンガポール航空のチェックインカウンターだけは、結構人がいました。

半分以上は外国の方でした。

心配性日本人は、まだまだ海外には行けないようです。

それから、シンガポールが目的地ではない人もかなりいました。

アジアのハブ空港は、従来は香港とシンガポールが勢力争いをしていたようですが、香港は中国政府による国家安全法施行とコロナ関連の厳しい規制により客離れが進み、シンガポールがアジアのハブ空港として利用されることが増えたようです。

 

シンガポール到着は9/30(金)の早朝。

そのままホテルへ直行。6時前にはホテル到着。

ただ、アーリーチェックイン予約をしていないので、ホテルのロビーで休憩。

正規のチェックインタイムは14時なので、8時間も待つのか・・・と思っていると、見かねたホテルスタッフが「10時にはチェックインできるようにします」と言ってくれました。アーリーチェックインの追加料金無しで、待ち時間4時間に半減できそうです。

ただ、10時になると、スタッフが入れ替わっており、さっきのスタッフがいません。別のスタッフにチェックインしたいと言うと「チェックインは14時から」。全然引き継いでないじゃん。。。

「さっき別のスタッフから10時にチェックイン可能って言われた」と伝えると、「じゃぁ準備するからちょっと待って」と。11時過ぎに、無事チェックインできました。

機中泊だったので、ゲートオープンの14時まで少し寝ようかと思いましたが、3年ぶりの海外F1を前に、興奮で寝れず。WEC前日と同じですね。

 

ということで、ゲートオープンに合わせて入場し、まずは入り待ちスポットのパドックゲート前へ。

既に何人か先客がいました。

ただ、今年は例年以上に車で現地入りするドライバーが多く、サインは期待したほどもらえませんでした。

 

入り待ちが一段落したところで、観戦席へ。

以前のブログで書いた通り、チケットはZone 1 Walkabout Combination。金曜土曜はメインストレート席です。

席は、アルボンピットの前あたりでした。

最上段なので、見晴らしも良好。

左(最終コーナー側)を見るとこんな感じ。

右(1コーナー側)を見ると、こんな感じ。

それぞれ、夜の景色はこんな感じです。

 

フリー走行見て、出待ちで少しサインももらい、この日は終了。

久しぶりに見たF1は、やっぱり迫力ありますね。WECとも違う良さがあります。

 

最後に、コロナ禍での日本出国・シンガポール入国の手続について書いておきます。

まず、シンガポール入国の事前準備としては主に3つ。

1つ目は、ワクチン接種証明書の取得です。

これは、住民票のある市区町村が発行してくれます。

シンガポール入国には、短期滞在であれば2回接種で可能です。長期滞在の場合は3回接種が必要です。

2つ目は、SG Arrival Cardの登録です。

これはネット上で可能なので、大使館等に行く必要はありません。

3つ目は、Trace Togetherというアプリのダウンロードと、個人情報の登録です。

個人情報の登録が終わると「アプリのactivateは入国のイミグレを通過してから」と書いてあるので、activateしないで事前準備は完了。

 

実際に空港での手続き時は、まず羽田のシンガポール航空のチェックインカウンターで、SG Arrival Cardの登録が済んでいるか聞かれたくらい。

出国ゲートでもコロナ関連の手続は特に何も無し。

シンガポール入国時の手続は、更に何も無し。

コロナ前と同じ、指紋登録と顔確認のみ。

SG Arrival Cardのことも、Trace Togetherのことも、何も言われないし聞かれませんでした。

シンガポールはIT先進国ですし、SG Arrival CardもTrace Togetherもパスポート番号を登録しているので、入国審査官の手元の端末には、登録状況が連携されているんだと思います。なので、聞くまでもないのかなと思います。

イミグレ通過後にTrace Togetherをactivateし、Bluetoothオン、Trace Togetherアプリをバックグラウンドで常時起動状態にして、コロナ関連の対応は完了。

事前準備は多少面倒でしたが、当日空港での手続きはコロナ前とほとんど変わりませんでした。