サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン クビサ編

今回直筆サインを紹介するのは、ロバート・クビサです。

2020年フル参戦ドライバーの直筆サイン紹介は一巡したので、2019年参戦ドライバーのサインを紹介していきます。

と言っても、2019年フル参戦ドライバーで2020年にシートを失ったのは、クビサヒュルケンベルグの2名のみ。

ヒュルケンベルグのサインは以下のブログで紹介済みですので、クビサの紹介で2019年フル参戦ドライバーも一巡です。

f1world.hatenablog.com

 

クビサのサインをご覧頂く前に、1つ注意があります。

私がクビサのサインをもらったのは、全て2019年以降です。

ご存知の通りクビサは2011年の事故で大怪我をしており、右腕の機能は完全には回復していません。

もともとクビサは右利きですが、事故後はサインを左手で書いています。

なので、事故前のサインとは雰囲気が全く異なると思います。

あくまで「事故後の」サインの参考としてご覧下さい。

 

加えて、いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、私がクビサから直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

それではご覧下さい。

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サインはクビサのフルネーム、Robert Józef Kubicaのイニシャル、RJKと書かれていると思います。

書いてる順番もR→J→Kでした。

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最後のモデルカーのサインはインクの出が悪く、薄くて見にくいですが、台紙に印字されているのは事故前の印刷サインです。

全体のバランスなどが、かなり変わった印象です。

今は利き手ではない左手でサインを書いているので、色紙などの比較的大きなものにもらう際はスムーズですが、モデルカーのような小さめのものにサインをもらう際には、少し書きにくいのかなと思うような雰囲気でした(思い過ごしかもしれませんが)。

 

事故から復帰後のサイングッズの購入検討時に真贋が気になった際には、ここに載せた直筆サインを参考にしてみてください。

 

年齢的な観点や、シートを狙う他のドライバーの顔ぶれを考えると、レギュラードライバーへの復帰は厳しい気がしますが、応援したくなる存在です。

しばらくはコロナの影響でリザーブドライバーの役割も普段以上に重要となるでしょうから、何かあった時の代役として活躍する姿を見れたらいいなと思います。

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2018年アブダビGP FP1にて撮影

【以下、2023年1月追加】

2022年にクビサからもらったサインを追加掲載しておきます。

参考にしてください。

【以下、2024年1月追加】

2023年にもらったサインを追加掲載しておきます。

参考にしてください。

2020年 F1幻のオーストラリアGP プチ観光情報

これまで、現地観戦記を書き尽くして以降、ドライバーのサイン紹介ブログを続けてきましたが、2020年参戦ドライバーのサインの紹介も一巡したので、少し違う話題のブログも書いてみようと思います。

このブログのメインテーマは、タイトルにもある通り海外F1の観戦記です。

私はF1メインなのであまり観光はしませんが、このブログをご覧頂いている皆さんの中には、ある程度は観光も、という方も多いと思います。

既に書いたブログにも、多少の観光情報を載せていますが、文字数との兼合いで(だいたい1ブログ1,000~1,500文字で書いています)載せていない観光情報もあります。

なので、そのような観光情報を少しずつ書いてみようと思います。

 

今回は、2020年に行ったオーストラリアの情報です。

2020年のオーストラリアGPは、皆さんご存知の通り直前で中止となってしまったので、ただの観光旅行となってしまいました。

 

まずはシドニーの情報から。

既に書いたシドニー情報のブログはこちらからご覧下さい。

f1world.hatenablog.com

上のブログに書いていないシドニー観光情報としては、こちらです。

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シドニー・タワーです。

下から見るとこんな感じ。

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高さは東京タワーより少し低いくらいです。

また、タワーの下はショッピングエリアになっていて、路上パフォーマンスなども行われ、とても賑やかなエリアです。

私はタワーには昇りませんでしたが、それでも十分に楽しめました。

 

次にメルボルンでの追加情報です。

既にブログに書いたメルボルン情報はこちらをご覧下さい。

f1world.hatenablog.com

f1world.hatenablog.com

上のブログには書かなかったメルボルン情報はこちら、ダンデノン山のスカイハイ展望台です。

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丘陵エリアが一望できます。

また、近くにはこんなトーテムポールもありました。

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また、メルボルンの情報として、以前のブログで街には歴史的な建物が多く、街歩きが楽しめるということを書きました。

ただ、街を外から眺めると、こんな景色です。

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けっこうな高層ビル群です。建設中のエリアも複数あります。

メルボルンは歴史的な建物と現代的な建物が融合した街です。

これも、街を歩いていて楽しい理由の1つだと思います。

 

最後に、写真はありませんが、メルボルンで行ったカフェ情報を1つ。

メルボルンはチョコレートのお店が多く、KOKO BLACKは日本人にも有名なチョコレート店だと思いますが、Collins StreetにKOKO BLACKのカフェがあります。

落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと時間を過ごすには最適なカフェだと思います。

住所はこちらですので、興味がある方は寄ってみてください。

52 Collins St, Melbourne, VIC 3000

 

オーストラリア情報は以上になります。

今後も、ドライバーサインを紹介しつつ、観光情報も書いてみたいと思います。

サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン 佐藤琢磨編

今回サインを紹介するのは、前回のブログで予告した通り、佐藤琢磨です。

日本では元F1ドライバーとしてももちろん有名ですが、世界的にはインディ500で2度勝利したことで、知名度を更に上げたのではないでしょうか。

 

ただ、人気が高まると偽物のサインが出てきてしまうのはよくあるパターンで、琢磨の偽物サインも残念ながらヤフオクなどに出品されています。

私が知る限りでは、偽物の品は、証明書(COA)付きのサイン入り写真でした。

正直、またか、という感じですが、いつもの偽物パターンです。

 

琢磨の直筆サインをご覧頂く前に、いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、私が琢磨から直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

 

加えて、今回は事前のお断りがもう1つ。

私が琢磨からサインをもらうようになったのは2018年以降です。

なので、F1ドライバー時代のサインではありません。

リカルドヒュルケンベルグのように、時間の経過と共にサインが変化するドライバーもいますので、もし琢磨のサインがF1時代から変化していた場合、変化前のサインはわかりません。

ただ、琢磨の偽物サインは、インディ500勝利以降に出てきたもので、インディでの写真に偽物サインを書いたものでしたので、これからご覧頂く直筆サインとの比較で、ある程度参考になると思います。

 

それでは、琢磨の直筆サイン、ご覧下さい。

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琢磨はアメリカを活動の拠点にしていますし、私はインディ観戦には行ったことがないので、サインをもらう機会はあまり多くなく、数も少ないですが、主にオートサロンでもらっています。

F1日本GPにもゲストで来ていることがありますが、何度かこのブログでも書いていますが、F1日本GPの場ではサインがもらえそうな状況での押し合いが酷いため、無理はしません。

サインをもらう状況の詳細は記載していませんが、参考までに2020年のオートサロンの様子はこちらのブログをご覧下さい。

f1world.hatenablog.com

 

私はドライバーサインのコレクターですので、売ることよりも買うことの方が多いです。だからこそ偽物は無くなってほしいと切に願っています。

サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン ラッセル編

今回サインを紹介するのは、ウイリアムズのイギリス人ドライバー、ジョージ・ラッセルです。

 

ラッセルは2018年にF2でチャンピオンとなり、2019年のF1デビューとなりましたが、他の2019年デビュードライバー(アルボンノリス)よりも戦闘力に劣るマシンのでデビューとなったため、F1では彼らよりも苦戦してしまいました。

それでも、チームメイトを上回る成績を出し続け、2020年のSakhir GP(バーレーン)では、コロナウイルス感染のハミルトンに代わってメルセデスから出走する機会を得ました。

その時、ボッタスと同等のパフォーマンスを見せたため、将来のメルセデス入りの期待値が大きく高まりました。

Sakhir GPでのパフォーマンスをボッタス以上と見る人も多いようですが、タイヤ事情等を考慮すれば、同等と見るのが妥当でしょう。

ただ、1年間乗り続けているボッタスと、突然乗ったラッセルが同等のパフォーマンスを示したということは、ポテンシャルはラッセルの方が高いと思います。

近い将来、メルセデスドライバーとなるでしょう。

 

メルセデスドライバーとなれば人気も高まり、偽物サインも出回ると思います。

そうなる前に、このブログで本物の直筆サインを見て参考にして、偽物に騙されないようにして頂ければと思います。

サインをご覧頂く前に、いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、全て私か妻が本人から直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

デビューから間もないので数は少ないですが、ご覧下さい。

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お見せできるのは、以上の3点です。

少なくてすみません。

 

ラッセルのチームメイト、ラティフィは2020年デビューのため、私もまだサインをもらえていないので、紹介はできません。

従いまして、これにて2020年参戦ドライバーのサイン紹介は一巡しました。

 

次回は、佐藤琢磨のサイン紹介をしたいと思います。

本当は1年ずつ遡って、2019年ドライバー(クビサ)のサインを紹介しようと思っていたのですが、以前のブログで申し上げたように佐藤琢磨の偽物サインを発見したので、先に琢磨を挟みたいと思います。

 

【以下、2023/1月追加】

2022年にラッセルからもらったサインを追加で載せます。

少し見難いですが、コロナ前より若干簡略化された気もします。

【以下、2024年1月追加】

2023年にもらったサインを追加掲載しておきます。

やはり徐々にサインが変化してきているように思います。

参考にしてください。

 

サイングッズ購入検討の参考に 直筆サイン グロージャン編

明けましておめでとうございます。

異様な状況が続いたまま、2021年を迎えてしまいました。

今年こそは世の中が正常化し、海外GP観戦を再開させたいのですが、いつまでコロナ祭りが続くのやら。。。

シーズンオフにもなってしまい、暫くは観戦記ブログは書けませんので、引続きサイン紹介のブログを続けようと思います。

 

今回は、2020年をもってシートを失ってしまったドライバー、ロマン・グロージャンのサインを紹介します。

2020年のF1を観てきた方にとっては、もしかしたらチャンピオンのハミルトンよりも印象に残ったドライバーかもしれませんね。

グロージャンは2009年のシーズン途中からネルソン・ピケJr.に代わってルノーからデビューしましたが、2010年にはシートを失い、2012年からフルタイムドライバーとして再び参戦。それ以降は参戦を継続してきました。

2012年は粗さも目立ち、度々クラッシュしてしまったことから「オープニングラップの狂人」なんていう有難くないニックネームも付けられてしまいましたが、一発の速さのレベルは高く、長年シートを確保してきました。

日本人からすると、ロータスからハースに亘り、小松さんとキャリアを共にしていることからも馴染みのあるドライバーかもしれません。

2020年バーレーンでの事故以来、注目も上がったようで、ヤフオクでのサイン入り商品の落札額も急騰しているようです。

今はまだ偽物サインの存在は確認していませんが、需要が増えると偽物が出てくるのが流れですので、このブログで本物の直筆サインを確認して頂き、購入検討時の参考にして頂ければと思います。

 

サインをご覧頂く前に、いつものお約束です。

私もヤフオクなどでサイングッズを購入することがあります。

ただ、これからご覧頂くのは、そういった購入品ではなく、全て私か妻が本人から直接もらったサインのみ、100%直筆と断言できるものだけです。

では、ご覧下さい。

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ここまでご覧頂いたのは、比較的丁寧なサイン。印刷サインに近いサインと言えるものです。

グロージャンのサインは、おそらくですが、イニシャルのRとGを重ねたものだと思います。

ただ、グロージャンのサインは、結構崩れることもあります。

少し崩れるとこんな感じです。

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このくらいであれば、まだ原形は留めていると思います。

 

更に崩れると、こんな感じです。

ここまで来ると、原形を留めているとは言い難いものも出てきます。

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2020年のコロナ騒動の影響で、HAASチームは資金を持ち込めるドライバーを必要としたため、2021年のシートは失ってしまいました。

コース上でのドライビングの粗さについては、度々議論の対象になりますが、マシンを降りるとファンサービスにも気さくに応じてくれるドライバーです。

また、ユーモアのセンスもあり、2019年シンガポールGPのレース後、当日のフライトで出国予定のグロージャンは出待ちしていた私の前を走り抜けていってしまいましたが、その際には「Faster than HAAS!!」と言いながら走っていました。

今は怪我の治療に専念し、2021年の計画は発表されていませんが、どこかでまた会いたいドライバーの1人です。

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2015年アブダビGP FP3にて撮影