2023年F1シンガポールGP 9月17日(日)決勝日

シンガポール4日目、日曜日、決勝です。

ホテルで朝食の後は買い物へ。

買い物はいつものブギスジャンクションではなく、ラッフルズシティショッピングセンターへ。

ウィリアムズのFan Zoneがありました。

日本GPでも使用されたGulf特別カラーリングのレプリカマシンも展示されていました。

ここでは、木曜日にはドライバー2人も来て、ファンとの交流イベントが開催されていたようです。

そのイベントが参加自由なのか、なんらかのチケットなどが必要だったのかは不明です。

Fan Zoneでは様々な展示に加え、グッズの物販も充実していました。

サーキットのすぐ近くにこのようなFan Zoneがあるのも、市街地GPの特徴かなと思います。

日本GPの際に、このようなFan Zoneが鈴鹿サーキットの周辺で開催されているという話は聞いたことがありません。

Fan Zoneでの木曜のイベントへの参加方法はわかりませんが、木曜から現地入りした場合には、このようなFan Zoneやチャンギ国際空港で遭遇したレッドブルイベントのようなドライバー参加イベントへ行ってみるのが良いかなと思います。

 

買い物や昼食を済ませて、サーキットへ。

この日もまずはドライバー入り待ち。

場所はやはり、パドックゲート前は大混雑だったので、金曜土曜と同じ場所へ。

ガスリー推しの妻は一緒に写真撮影。

ガスリー、目線と笑顔、しっかり頂きました。

それから、アルボンとサージェントには、持参したカードにサインしてもらいました。

以前はサイン入りカードをネットで買うことも多かったのですが、最近はサイン無しの状態でネットで買って、サインは自分でもらうことが多いです。

特にサージェントのようなルーキードライバーで、購入を検討する時点で直筆サインをまだ見たことが無いと、真贋の判断もつかないのでサイングッズの購入は控えます。

サイン無しの方が安く買えるというのも理由の1つです。

 

この日も土曜に続いて、現地で海外の方との交流がありました。

入り待ちの時に、過去のプログラムにリカルドのサインをもらった後、「もらったサインを見せて」と親子連れ(父親と息子)に声をかけられました。

もらったリカルドのサインを見せてあげると、「写真を撮っていい?」とのことで、もちろんOK。

話を聞くと、韓国から来た親子で、初のシンガポールGP。

初めての経験で雰囲気に圧倒されていると。

誰のファンか聞いたところ、父親はペレス、息子はマックス。

ペレスは、その時持っていた過去のプログラムの中にサインがあったので、見せてあげて写真撮影ももちろんOK。

マックスは、手持ちのサインが無かったので、このブログのマックスのサイン紹介ページのURLを教えてあげました(下のブログです)。

f1world.hatenablog.com

もちろん日本語はわからないとのことでしたが、帰ったら翻訳ツールを使って読んでみると言ってくれました。

後日談ですが、その父親と思われる方が読者登録してくれたようです。

 

入り待ちも一段落し、席へ。

席はSuper Pit Grandstandのスターティンググリッド横なので、レース前の国歌の時も、比較的近い所にドライバー達が集合。

ポールポジションサインツも目の前でした。

レースはなかなかの波乱の展開でしたね。

今年レッドブルが勝てなかった唯一のレースでした。

レース終了後は、皆さんホームストレートになだれ込み。

私達夫婦は過去に何度かホームストレートは経験済みなので、この日はホームストレートに入ることなく、またドライバー出待ちをすることもなく、ホテルに戻りました。

2023年F1シンガポールGP 9月16日(土)予選日

シンガポール3日目、土曜、予選の日です。

ホテルで朝食の後は、ブギスジャンクションで買い物。

円安の影響で円換算すると色々なものが値上がりしていますが、現地通貨ベースでは極端な値上がりは無いように思います。

あくまでも、記憶の中の過去の値段との比較ですので、正確性は担保できませんが。

 

昼過ぎ、サーキットのゲートオープン時間に合わせてサーキット入り。

パドックゲート前はこの日も既に大混雑でしたので、人混みを避けて、金曜と同じ場所でドライバーの入り待ち。

今年のルーキー、サージェント。

アメリカでのF1人気の高まりもあり、今年ウィリアムズからデビューしたアメリカ人ドライバー。

前半は苦戦してましたが、シーズン後半になってようやく慣れてきた様子。

来年の去就は未発表ですが、来年も参戦できるのではないかと期待しています。

色紙にサインもらいました。

 

続いては、ストロール

この写真、現地のF1ファンが撮ってくれていました。

全くの初対面でしたし、お願いしたわけでもないのに、とても嬉しかったです。

現地のファンの親切さやフレンドリーさに触れることも、海外GPの魅力の1つです。

スペインGPに行った時も、「スペイン語はできないけど英語ならなんとか」って何回も言ってるのに、何度もスペイン語で話しかけてくる陽気でフレンドリーなフェラーリファンがいましたし。

よく、日本人は親切だと海外の人からは言われますが、私はそうは思いません。特に私が住む東京では。関西だとまた少し違うのかもしれませんが。

日本人は、声を掛けられれば対応しますが、基本的には他人に無関心。

海外の人が日本人を親切という一コマに、道を聞くと目的地まで連れて行ってくれる、というのがあるそうです。これ、親切というより、英語で道案内ができないだけじゃないかと思うのですが。。。

一方で海外の人は、頼んでなくても、自ら色々してくれます。

もちろん、日本人的にはそれがたまに鬱陶しかったりするわけですが。。

 

さて、ストロールは、近年ではなかなかサインがもらえないドライバーの1人です。

今年参戦しているドライバーで、サインもらう難易度が最も高いのはアロンソでしょうか。

次が、フェルスタッペンハミルトン、ストロールあたりかと思います。

そんなストロールでしたので、サインはもらえないかもと思っていましたが、運よく頂きました。

1/2ヘルメットへのサインは、普段はバイザー部分に銀のペンでもらっていましたが、この1/2ヘルメットはバイザーが銀色(ミラーバイザー)でした。

白ペンでバイザーにもらおうかと思いましたが、結果的にストロールが頭頂部にサインをくれました。

これはこれで有りだと思います。

ウィリアムズ時代のストロールの1/2ヘルメットは、日本国内での流通量はかなり少ないと思いますので、貴重なコレクションが追加されました。

 

入り待ちも終わり、予選ですが、サインをくれたストロールがQ1で大クラッシュ。

普段はサインしないのに、いつもと違うことしてリズム乱したか!?とも思いましたが、ダメージは大きかったようでそのまま決勝も出走しませんでした。

ちょっと残念。

 

予選後はドライバーの出待ちに行きましたが、前日の金曜同様に夜12時前に退去の指示

ウェバーは12時前に出てきたので過去のプログラムにサインをもらいましたが、現役ドライバーは誰もまだ出てきてません。

それでもこの日はおとなしく従い、ホテルへ戻りました。

2023年F1シンガポールGP 9月15日(金)フリー走行~出待ち

一通りドライバーの入り待ちも終わったところで、席へ移動。

今年の席からの眺めはこんな感じです。

Super Pit Grandstandは、上位チームのピット前か、スターティンググリッド横かを購入時に選べるので、スターティンググリッド横を選びました。

そのため、目の前がポールポジショングリッド。

更に大型スクリーンも目の前。

チームのピットは、マクラーレンアルファロメオがよく見えます。

ちなみに、Super Pit Grandstandは上位チーム前でもスターティンググリッド横でも、席は上段になります。

スタンドの目の前、グラベル無しでコースがあるのが市街地コースの特徴なので、前列(下段)であれば、本当に目の前をF1マシンが疾走するので、ものすごい臨場感を得られます。一方で、遠くはほとんど見えず、目の前だけしか見えません。

上段ですと、臨場感は下段程ではないものの、ピット作業の様子や、最終コーナーから1コーナーまでの様子など、比較的広い範囲を見ることができます。

好みの問題かと思いますので、どちらを楽しみたいかで選びましょう。

一般的には上段の方が人気です。

 

FP1観戦時、忘れ物に気付きました。

サングラスです。ホテルに、ではなく、日本に忘れました。

Pit Grandstandは西向きなので、まだ日が暮れていないFP1では、正面から西日を浴びます。

来年以降の観戦を検討している方、サングラスは忘れずに。

 

FP1とFP2の間には、チケットに付属していたバウチャーで夕飯。

Super Pit Grandstandに付属するのは、食事券1枚、軽食券1枚、ドリンク券5枚。これが3日間毎日あります。

ドリンクは5杯全てお酒にすれば元は取れる計算ですが、暑さでかなり汗をかくので、5杯全てお酒にして利尿してしまうと、脱水症状の恐れ大。

ということで、ドリンク5枚のうち、2~3枚は水やソフトドリンクに使いました。

これだと正直割高です。

 

日も暮れてFP2。

夜の景色はまた格別です。

これこそシンガポールGPの景色です。

 

走行セッションも終えた後は、ドライバーの出待ちです。

出待ちも入り待ち同様、人口密度高めでしたが、入り待ちと同じ場所(スタッフ用ゲートを入ったところ)ではなく、パドックゲートを出たところで待ってみました。

ところが、12時前になって、様子が一変。

全員退場しろと。

シンガポールGP6回目ですが、初めてです。12時だからと追い出されるのは。

FP2は10時終了で、ドライバーはフリー走行で得られたデータを基に土日に向けたミーティングを行っていますので、この時点ではまだ誰も出てきていません。

しかもなぜか、GATE2から出ろ、他のゲートからでるのは認めない、という謎の指示。

下の地図で言うと、①の矢印の方向で排除されました。

ただ、前日の木曜に、夜遅くなってから知らない道でホテルに戻るのは難易度が高いことを経験済みだったので、どうしてもGATE1から出たかったため、GATE2では出ず、上の地図の矢印②のルートでGATE1に向かいました。

矢印②の先端辺りでふと考えたのは、左に曲がれば矢印③でGATE1に行けるのですが、右に曲がれば矢印④で再び出待ちスポットです。

12時で排除された際に、立っていたエリアの関係で先陣切って排除されてしまったので、その後の様子が少し気になり、矢印④で出待ちスポットへ戻ってみました。

結果としては、ほとんど人はおらず、5人組が1組いただけ。

少し待ってみたところ、歩いて帰るボッタスと、車で帰る周が車に乗り込むところに会うことができ、サインをもらえました。

ただ、先にいた5人組が非常に態度が悪く、スタッフ用の飲料などを漁って飲んだりしていたためスタッフ間で苦情が伝わり、12時に観客を排除したスタッフが再登場。

あえなく再度排除されました。残念。

今回もなぜかGATE2に向かって排除されましたが、やはりGATE1から出たかったので、先程の地図の矢印で言うと、①→②→③の経路でGATE1から出ました。

これにて金曜日は終了。ホテルに戻ってシャワーを浴びて、ベッドイン。

サインはそれなりにもらえた1日でした。

2023年F1シンガポールGP 9月15日(金)ドライバー入り待ち

シンガポール2日目、金曜を迎えました。まずはホテルで朝食。

食事は美味しいのですが、フルーツが全然甘くない。

それでも、外国の方々は普通に食べているので、これが海外ではスタンダードなのかなと思います。

日本の甘いフルーツが海外で高値で売れるというのも妙に納得。

 

朝食を済ませた後は、観戦チケットの受取に行きました。

今年のチケットは、事前の観戦計画ブログにも書きましたが、Super Pit Grandstand。

f1world.hatenablog.com

このチケットには、シートパッド(クッション)なども付属しているので、事前の郵送や電子チケットではなく現地受取でした。

受取場所は公表されず、購入者のみにメールで告知されましたので、念の為公表は控えておきますが、サーキット至近のホテル内の会場でした。

チケットなどを無事受け取り、一旦ホテルへ戻ってからサーキットへ。

前日木曜は入れなかったサーキットへいよいよ入場。

まずはドライバーの入り待ちをしに、パドックゲート前へ。

例年とはだいぶ違う状況でした。

最大の相違点は、入れるエリアが大幅に縮小していました。

上の写真の中段右手あたりにF1マシンのレプリカのようなものが置かれているのですが(写真小さくてわかりにくいかもしれません)、このエリアも昨年までは入れたのに、今年は入れない。

そのせいで入れるエリアの人口密度が酷い状況。

さすがに場所を変えました。

行き先は、スタッフ用ゲートを入った所。スタッフ用ゲートはリッツカールトンの下にあります。

 

シンガポールでのドライバーとの接点ですが、昨年同様、やはり車で現地入りしてしまうドライバーも多く、ゲートを通って歩いて入るドライバーは半分程度。

具体的には、車でサーキット入りしていたドライバーは以下9名。

フェルスタッペンサインツルクレールハミルトンラッセルノリス、ピアストリ、周、角田。

上位チームはほとんど車です。角田も車入り。

車だと、スタッフ用ゲートを入った所で待っていても会えません。パドックゲート前であれば、車から乗り降りするところには遭遇できます。

サインツや周は、車から乗り降りする際に周囲のファンにサインをしていたようです。他のドライバーもしていたかどうかは、確かな情報が無いので不明です。

 

なので入り待ちは徒歩で現地入りするドライバーがターゲット。

写真はストロールとローソン。

今更ですが、シンガポールGPなどの市街地レースの醍醐味は、ドライバーとの距離感です。この写真の距離感で普通に会えます。

また、シンガポールGPから、リカルドが手の骨折から現場に復帰しました。

リカルドも徒歩で現地入りしていましたので、1/2ヘルメットにサインをもらいました。

サインに関連する話として、やはり今年もプログラムの販売はありませんでした。

シンガポールGPでは昨年もプログラムは無く、情報はHPやアプリで提供しているということと、省資源ということなんだと思います。

スタンスとしては理解しますが、プログラムは情報入手ツールというよりは、GPに来た記念品という意味合いで購入していますので、少し寂しいです。

 

今回のブログはここまで。

走行セッション以降は、また次回のブログで書きたいと思います。

2023年F1シンガポールGP 9月14日(木)

チャンギ国際空港でペレスのサインをもらった後、ジュエルで食事はとらず、タクシーでホテルに向かいました。

ホテルは今年もPARKROYAL ON BEACH ROAD。

チェックイン時、同じ予約番号に他人の予約が入っていて焦りました。

既に全額支払い済みなのに、もし満室だったら宿無しか!?と頭をよぎりましたが、幸い、空いていた部屋を使うことができて無事にチェックイン。

不手際のお詫びかどうかはわかりませんが、チェックイン時に粗品ももらいました。

ちなみに宿泊料金は、予約時のレートでは素泊まり1泊約8万円でしたが、その後も円安が進み、決済時点では1泊約9万円になっていました。

加えて、チェックイン時に毎日の朝食も付けてもらったので、1泊約10万円。4泊40万となりました。もちろん2人分の料金ですが、海外の物価高と円安恐るべし。

海外の物価高というよりは、日本だけが経済成長していないガラパゴス化と言った方が実態に近いですかね。

 

チェックイン後は、ホテルの近所で遅めの昼食。

その後はサーキットに向かいます。

ところが、サーキットに向かおうとホテルを出て、少し行ったところで衝撃的な案内を発見。

案内の中にホテルとGATE1の位置を書き込みましたが、一言で言えば、最短ルートは工事中だから迂回しろと。

正確に測ったわけではありませんが、感覚的には、最短ルートだと徒歩10分程度だったところが、迂回すると15~20分程度かかりました。

その程度と思うかもしれませんが、毎日且つ往復で、しかもシンガポールは蒸し暑いので、動くと結構な汗をかきます。なかなかしんどかったです。

 

さて、サーキットに向かう目的は、他の方のブログの内容を確認しに行くこと。

書かれていた内容というのは、昨年2022年の体験記として「木曜は走行前だから入場制限無く、チケット無しで入場可能。みんな中に入って、ドライバーにサインをもらったり写真を撮ったりして楽しんでいた。」というもの。

今回で6回目のシンガポールGPですが、木曜の一般入場は試したことがありませんでした。

過去5回中、4回は金曜のシンガポール入国。木曜から現地にいた2019年はメルセデスラウンジへ行っていたので、一般入場の事情は確認していませんでした。

迂回してまでGATE1に辿り着いた結果、確り入場制限されてました。

木曜イベント用のチケットを持ってないと入れません。

他の方のブログが嘘や勘違いだったのか、去年と今年の運営が変わったのかはわかりませんが、一旦ホテルへ戻りました。

 

その後は、2016年にドライバーの入り待ちをした、リッツカールトンの外廊下に行って出待ちしてみました。

ここは、昨年2022年の土曜に行った際には、規制されて入れなくなっていましたが、この日は走行前日だったおかげか、入れました。

ただ、だんだんと人が増えてきて、結局はホテルのスタッフに追い出されました。残念。

追い出された後は、場所を変えて色々待ってみました。何人かのドライバーには遭遇しましたが、サインや写真は無し。

シンガポール初日の木曜は、空港では幸先よくペレスのサインをもらえたものの、出待ちでは空振りと、良いのか悪いのかよくわからない1日となりました。

 

結論としては、木曜はチケット無いなら、サーキットは行ってもあまり意味無いです。

それよりは、空港でのレッドブルのイベントや、街中でもウイリアムズのファンミーティングなどもあったようですので、そのような所に行った方が、ドライバーに会えます。

 

最後に、ホテルに戻る際の話を1つ。

この日、ホテルに戻るのが少し遅くなりました。

リッツカールトンに来る時は、隣の商業施設(ミレニア・ウォーク)の中を通ってきました。ところが帰る時には、商業施設が既に閉店。

道路はコースになっているので、至る所で閉鎖や規制。

しかもこの時点では、まだスマホもネット接続の設定前。

ホテルに戻るのに、かなり苦労しました。

シンガポールは夜のレースなので、特に帰りのルートは遅くなっても大丈夫な道を確認しておきましょう。